そんな『やみつきちゃん』の最終回は、彼女が番組でお世話になった人たちとやり残したことを全部やる「卒業式」スペシャル。弓木と流れ星・ちゅうえい&たきうえがさらば青春の光・森田哲矢の自宅に押し掛けて室内でテントを立てて牛肉を焼いたり、タイムマシーン3号と共に(『沈黙の金曜日』でもおなじみの)人知を超えた即興ソングを歌唱したり、相変わらず終始はちゃめちゃな1時間でした。
ただそんな型破りな番組の中で、さらば青春の光・森田が「この子(弓木)は本当に数年後バラエティを席巻してるんじゃないか」と評したり、なすなかにしの2人が「唯一無二。この個性を大事にしてほしい」とエールを送るなど、芸人たちが皆弓木に対して最大限の賛辞を贈っていたのも印象に残りましたね。
さらに、番組の最後に弓木が語った視聴者へのメッセージの中には「あんまり自分のことが好きじゃなかったんですけど、皆さんのおかげで、こういう自分もちょっとは好きになってもいいのかなって」という言葉も。番組を通して前向きに変われたのなら、こんなに素敵なことはありません。この経験を生かしてどんなステップアップを遂げるのか、今後の活躍が楽しみです。
ちなみに番組公式Twitterに上がっていた「弓木 1年半の思いを込めて叫ぶ」という動画では、「1年間半の間に、サンドイッチを自ら食べるようになりました! ありがとうございました!」と絶叫。意味はよく分からないけれど、この個性を大事にしてほしい。
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