FOLLOW US

UPDATE|2022/12/29

『乃木坂工事中』齋藤飛鳥プロデュース余興企画で、大河女優が演技力の無駄遣い!?

アイドル番組定点観測 第200回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第200回となる今回の観測期間は12月20日(火)~12月26日(月)。

【関連写真】乃木坂46 真夏の全国ツアーライブ写真

2022年も最終週となり、アイドル番組も一年の締めくくりにふさわしい企画が続々。まず『乃木坂工事中』(テレビ東京)12月18・25日(日)放送回は「乃木坂46紅白忘年会」と題し、恒例となっている忘年会企画をオンエア。紅白に分かれてゲームで対決したり余興を披露したりと楽しい放送となりました。

中でも今年の余興コーナーは齋藤飛鳥完全プロデュース。彼女いわく「それぞれ(のメンバー)に合う配役で」とメンバー選考から携わる力の入れようで、賀喜遥香によるBIG BOSS(新庄剛志)や弓木奈於によるDJ KOOなどカオスなコスプレキャラが次々に登場し会場は大盛り上がり。

最も度肝を抜いたのはやはり久保史緒里によるひろゆき(西村博之)のモノマネでしょうか。早川聖来も「演技の無駄遣い(笑)」とコメントしていましたが、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』への出演も決まっている乃木坂46屈指の演技派・久保に「ギャルとひろゆきの絡みが欲しい」という無理難題を押しつけ、しかも久保もそれに応えてバッチリ演じてしまうんだからさすがです(というか、大河女優にひろゆきのモノマネをさせ、朝ドラ女優に『マツケンサンバII』を踊らせるテレ東の深夜番組、恐ろしい……!)。

AUTHOR

左藤 豊


RECOMMENDED おすすめの記事