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UPDATE|2023/01/18

風吹ケイ、芸能界と無縁の会社員が“地上最強グラドル”になった理由「きっかけはコロナ禍」

風吹ケイ 撮影/荻原大志



「事務所に所属することはなかったんですけど、いろんな方につないでいただいて、のちにファーストDVDを出すことになるスパイスビジュアルさんの面接に連れて行ってもらいました。現場で水着姿になるだけでなく、プライベートで撮った写真とかもお見せして、デビューが決まった感じです」

異例のデビューとなった風吹だが、それだけの逸材だったのだろう。いきなりの芸能の仕事、しかも水着の仕事となれば怖さがありそうなものだが、そこは大器。怖さはなかったという。

「水着の仕事について、抵抗感があるかないかで言うと、実際に着たときにちょっとだけありました。でも、着せていただける水着とか衣装が可愛いものが多かったので、嫌だなという気持ちは全くなかったです」

参考にしたグラビアアイドルとして挙げたのは、ちとせよしの、東雲うみといった自身と同じバスト100センチを超える肉感的なタイプだ。

「始めたての頃にいろんな方を検索したところ、同い年の方が結構多くて。私が1番最初にフォローしたのは、ちとせよしのさん。ほかには東雲うみさんとか。自分と同じような体型でありながら、私とは違う可愛らしい感じのお顔立ちの方をつい見ちゃいますね」

ファーストDVD『降臨』の撮影は沖縄で行われた。

「沖縄へ行く前に、ほかの方の映像を参考に観せていただきました。これを実際に自分でやったとき、どういう感情が湧くか分からないなと思っていたんですけど、実際に沖縄へ行って、衣装を着てやったときに少しも嫌悪を感じませんでしたし、現場もめっちゃ楽しかったですね」

そうして完成したファーストDVDは異例の大ヒットとなり、続けて出したセカンド、サードも続々とヒット。「今までやったDVDに関しては、全然嫌な気持ちもないです」と大胆な衣装も平気だという。

CREDIT

取材・文/徳重龍徳 撮影/荻原大志


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