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UPDATE|2019/05/22

大阪☆春夏秋冬「6人1部屋共同生活、喧嘩寸前の話し合いで見えたグループの新しい形」(前編)

左からYUNA、RUNA、EON、MAINA、ANNA、MANA


──セットリストのミーティングにそれほど時間をかけるんですか?

ANNA はい。今回は誰か一人が作りましたとかじゃなくて、6人で考えてるんで。気持ちの統一感は去年でより強くなったんじゃないかなって思っています。

RUNA 定期公演が始まったと同時ぐらいに、自分たちが持っている曲全部、一曲ずつミーティングして、この曲はこういう思いでやってますとか、ソロパートの部分はこういう思いでやってますっていうのを6人がそれぞれ言い合いました。そのミーティングを通して、6個バラバラにあったものが、大きな一個になった感じです。メンバー全員の思いを理解した上でライブができるんで、それは全然変わりましたね。

MAINA 私、ノート一冊使いましたもん。

──曲に対するメンバーの思いを書き留めていて?

MAINA はい。ノート自体はちょっと薄いんですけど。

EON ちょっと! ノートの薄さは別に言わんでよかったんちゃうん。

MAINA たしかに。やっぱり分厚いノートだったって書いといてください(笑)。

──いや、きっちり事実を書かせていただきます(笑)。でも、そのノートには具体的にどういうことを書くんですか?

MAINA RUNAがこの曲に対してどう思っているのか、自分がどんな音を聞いているのか、EONが煽る時にどんな感情で煽っているのか、それぞれがどんな感情でダンスしているのか、その曲はどんな色、どんな景色なのかを全部まとめました。

ANNA 同じバラードでも誰を思い浮かべるとか。

YUNA 全然違うんですよ。面白いです。

MANA 共有したからこそ、今回のライブのこの曲ではこういう景色を思い浮かべようとか、統一できるようになりました。同じ曲でもライブによってみんなで思い浮かべる景色を変えたりしてるので、毎回ちょっとずつ違った曲になってるんじゃないかなって思います。

RUNA それこそ今回、作詞に参加させていただいたんですけど(3月に配信された『その手(demo音源)』)、今まではそういうこともなかったので、いただいた歌詞の気持ちを汲み取ってそれを共有するっていうのはすごく大事やなって改めて思いました。

MANA 何曲か聞きに行ったんですよ。作詞していただいた方に、これってどういう思いで書かれたんですか?って。

RUNA 聞いて初めて知ることもありました。

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