FOLLOW US

UPDATE|2023/02/22

『日向坂で会いましょう』四期生・岸帆夏、カバンの中にはメンバーへの深い愛

アイドル番組定点観測 第207回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第207回となる今回の観測期間は2月14日(火)~2月20日(月)。

【関連写真】岸帆夏が出演した日向坂46・四期生が伝統の“おもてなし会”

日向坂46の冠バラエティ『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)、2月12・19日(日)放送回の企画は「帰ってきた 抜き打ちカバンの中身チェック」。2週に渡って昨年秋に加入したばかりの四期生のカバンの中身を番組MC・オードリーが徹底的に探っていったわけですが、「日向坂・カバンの中身」と聞いてピンと来た人はなかなかの通。

かつて前身番組『ひらがな推し』でもカバンの中身チェック企画が行なわれており(2018年)、“おしゃぶり昆布”の袋を財布として利用するメンバーの存在が明らかとなった場面を覚えている人もいることでしょう。そんな背景もあり、5年ぶりに復活したこの企画には注目が集まりました。

四期生12人の中で今回餌食となったメンバーは5名。中でも最近おてんばキャラが定着しつつある正源司陽子のカバンの中身は、ボロボロの絆創膏や自作ナンジャモンジャ(作ったのは岸帆夏)、メガネ(ケースなしのカバン直入れ)、くし(こちらも直入れ)など期待を裏切らないラインナップ。また、ボロボロの食べかけクッキー(事実上きな粉)や岩波新書『古代国家はいつ成立したか』などが発掘された石塚瑶季のカバンもなかなかのインパクトでした(富田鈴花へのプレゼント&お手紙を暴露されたのはちょっとかわいそうでしたが、これを機に関係性が深まればいいですね)。

AUTHOR

左藤 豊


RECOMMENDED おすすめの記事