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UPDATE|2023/02/24

乃木坂46・5期生が初単独ライブ開催、リスペクト満載の気合いに満ちた熱いステージ披露

乃木坂46・5期生


11年の軌跡を振り返ったあとは、現在進行形の5期生をフィーチャーする「新・乃木坂スター誕生!」コラボコーナーへ。ここでは奥田が『点描の歌』(Mrs. GREEN APPLE)、中西が『First Love』(宇多田ヒカル)、井上が『Story』(AI)、そして5期生全員で『旅立ちの日に…』(川嶋あい)を歌唱。約1年にわたる番組での経験が存分に発揮された、堂々とした歌唱で観客を大いに楽しませた。

5期生ライブもいよいよ佳境へ。ここからは加入してからの1年間の成長を提示すべく、1年前のお見立て会を踏襲した挨拶と活動2年目に向けた決意表明を経て、ステージ上で円陣を披露。そこから川崎センター曲『17分間』で、再び会場のボルテージを高めていく。また、『自惚れビーチ』『ロマンスのスタート』『ダンケシェーン』と乃木坂46のライブには欠かせないライブアンセムも連発。

アリーナ外周やサブステージなど会場全体を使った、5期生だけのステージを思う存分に満喫できた。と同時に、もはや5期生は乃木坂46に欠かせない重要な戦力であることも、このステージを通じて見事に証明してみせる。そして、菅原の「これからも11人、切磋琢磨しあって、乃木坂にふさわしい存在になれるよう頑張ります」というメッセージに続いて、彼女がセンターを務める『バンドエイド剥がすような別れ方』でライブ本編を終えた。

『指望遠鏡』から始まったアンコールでは、一部メンバーがトロッコに乗ってスタンド席を回遊するなど、よりファンの近くにまで笑顔を届けて回る。続く『シャキイズム』でさらに会場の熱量を高めたところで、この日のライブを改めて振り返る。中西は興奮気味に「明日の4期生さんライブに、いいバトンをつなげたんじゃないかな」と語り、五百城は笑みを浮かべながら「昨日の夜まで不安だったんですけど、いざ(ステージに)立つと皆さんの歓声に包まれながら、すごく楽しい1日を過ごすことができました」と喜びを口にした。

この日のラストナンバーに用意されたのは、3月22日発売予定の32ndシングルに収録される5期生楽曲『心にもないこと』。センターに就任した池田の曲紹介に続いて、ダンサブルなビートに乗せて流麗なメロディが奏でられるこのポップチューンが繰り出される。初披露ながらも頼もしさがしっかりと伝わるこのパフォーマンスで、1万2000人のオーディエンスを見事に魅了し、初の5期生単独ライブは大成功のうちに終了した。

▼「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY2のセットリスト
Overture
01. 絶望の一秒前
02. ジコチューで行こう!
03. 君に叱られた
04. Actually...
05. せっかちなかたつむり
06. 他の星から
07. 孤独兄弟
08. 太陽ノック
09. Threefold choice
10. Another Ghost
11. 日常
12. Sing Out!
13. Route 246
14. Wilderness world
15. 好きというのはロックだぜ!
16. 僕だけの光
17. 点描の歌 [Mrs. GREEN APPLE]
18. First Love [宇多田ヒカル]
19. Story [AI]
20. 旅立ちの日に… [川嶋あい]
21. 17分間
22. 自惚れビーチ
23. ロマンスのスタート
24. ダンケシェーン
25. バンドエイド剥がすような別れ方
アンコール
26. 指望遠鏡
27. シャキイズム
28. 心にもないこと

【あわせて読む】乃木坂46が11周年ライブ開催「真夏さんが背負っていたものの大きさに気づいた」
CREDIT

文/西廣智一


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