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UPDATE|2023/05/07

『らんまん』8日放送より、中村蒼が主人公の学友役で出演「神木さんは花のような明るさを持つ」

中村蒼 

俳優・中村蒼が、8日(月)朝8時00分より放送のNHK連続テレビ小説『らんまん』の東京編第6週「ドクダミ」に初登場する。

【関連写真】ジョン万次郎から自由の話を聞く主人公・槙野万太郎、ほか第4週場面カット【11点】

中村蒼の朝ドラ出演は、2020年度前期『エール』にて“福島三羽ガラス”の1人でのちに作詞家となる村野鉄男を演じて以来、3年ぶり。『らんまん』で中村が演じるのは、成長した槙野万太郎(神木隆之介)の学友・広瀬佑一郎。中村は自身の役どころを「佑一郎はたくましく1人で道を切り開いていく男です」と説明している。

少年期の佑一郎は文武両道に優れ、学内ではリーダー的存在だった。元武家の子である佑一郎と、商家の子・万太郎は雄大な自然のなかで関係を深めてきたが、第10回の放送で、12歳の佑一郎は生活の大変さやそれに対する不安、東京へ行くことを万太郎に打ち明け、離れ離れに。

5日(金・祝)放送回の最後には第6週の予告が流れ、佑一郎が成長した姿で登場。「佑一郎くんも大きなって、どんな会話をするんだろう」「立派になってる」といった感想が寄せられた。

そして第6週では、万太郎が東京・新橋駅に到着、1年ぶりの上京を果たす。万太郎は少年時代別れの際に佑一郎から言われた「東京に来たら、いつでも知らせをくれ」の言葉通り、神田の西洋料理店「薫風亭」(くんぷうてい)で「名教館」時代の学友・佑一郎と再会。佑一郎は札幌農学校を卒業後、工部省で鉄道を通す仕事に従事していた。

万太郎は佑一郎の叔父の家に下宿するつもりだったが、植物の標本を捨てるよう言われてしまう。 それを拒否した万太郎たちに佑一郎が「納屋じゃいかんが?」と妥協案を出すものの、万太郎は「手元にないといかん」と断り、結局自分たちで下宿先を探すことに。このように、万太郎は植物学、佑一郎は土木工学を学び、互いに刺激し合う関係性になる。

中村は「万太郎とは別の道を進んでいるけど、互いに刺激し合い切磋琢磨する関係性。今週は、佑一郎がどんな道を歩んできたかが分かります。神木さんは本当に花のような明るさを持った方で、ご一緒できて光栄でした。佑一郎も誰も進んだことのない道を進んでいくので、注目してもらえると嬉しいです」とコメントしている。

【あわせて読む】「同じ草はひとつもない」民衆の心を動かした、自由権運動にも通ずる万太郎の演説

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