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UPDATE|2023/08/16

会えるAIグラドル・パピコ、「コンプレックスを武器に」紆余曲折で見つけた“グラビア”の道

パピコ 撮影/田中健児

SNSにグラビア写真が投稿されるや、端正な顔立ちと二次元級ボディで「会えるAIグラドル」と話題を呼んだパピコ。「ミスヤングアニマル2022」グランプリにも輝いた彼女がどういった経緯で芸能界へと足を踏み入れたのか。気になる素顔をインタビューで紐解く。(前後編の前編)

【写真】洋服でも伝わる最強プロポーション・パピコの撮り下ろし写真【6点】

──パピコさんは現在「会えるAIグラドル」というキャッチコピーで注目度急上昇中です。

パピコ AIグラビアが登場したことで「AIに勝てるわけないじゃん」と言っているグラドルの子が結構多いんですよ。でも私は逆に「流行に乗っかってみよう」と思って、そういうキャッチコピーにしました(笑)。AIグラビアは理想や夢が詰め込まれているものなので、いいね数の多いAIグラビアの写真を見て自分の参考にしていますね。「へぇ、みんなこういうのが好きなんだ」と思いながら構図などを真似しています。

あと、AIと人間の違いは実際に会ったりコミュニケーションが取れるところだと思うので、グラビア以外のところでも頑張って「会えるAIグラドル」としてバズりたいなと思っています。

──そんなパピコさんがグラビアのお仕事を始めたきっかけというのは?

パピコ 今の事務所の社長さんにスカウトしていただきました。ただその時に言われたのが「グラビアをやらないか」ではなく、「ミスヤングアニマルのオーディションに出てみないか」という具体的な話だったんですね。そこにまずわくわくしました。私はオーディションに出たことがなかったら「自分はどこまでできるんだろう」って思ったし、やるからには絶対にグランプリを取って表紙を勝ち取りたくて。

本来雑誌の表紙に載るにはまずセンターグラビアや巻末グラビアをやって、アンケートの評判が良くて……という工程を踏むものなんですけど、グランプリになれば最短で表紙になれるので、「絶対グランプリを取ります!」と言って事務所に入ったのがきっかけです。

──そして宣言通り「ミスヤングアニマル2022」でグランプリを獲得!

パピコ 最初に「グランプリを取る」と言っておくと、取らなきゃいけなくなるじゃないですか。だからそのプレッシャーで自分を追い込んで頑張りました(笑)。それに、私は昔から本当に負けず嫌いで。子どもの頃から勉強も部活も負けたくなかったし、バトルにわくわくしちゃうタイプだったんですよ。
AUTHOR

左藤 豊


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