――ご家族はデビューしたことを何か言っていますか?西森 褒めて育てられていないので、関係としてはサバサバしています。私からは連絡しないし、家族も「連絡がないということは、元気にやりゆう証拠やき」と思っています。でも、チェックはしてくれていて、父は急にSNSをインストールしたようです(笑)。私からは「○○に出るよ」といちいち言わないけど、家族LINEには「見たよ」っていう報告があります。既読無視しますけど(笑)。
――かわいそうですよ!西森 恥ずかしいからお礼とか言えないんです……。これを言ったら、自分のキャラじゃないよなって考えちゃって。
――家族に心を開かないんですね。メンバーに相談ってしたことありますか?西森 ないです。同級生もメンバーもそうだけど、あまり相談とかはしないです。この人と一緒じゃないとダメって決めないというか。本当に思っていることはあるんです。でも、それが見透かされないようにしています。本音は誰にも言わないですね。もし考えが似ている子を見つけたら、止まることなくしゃべっちゃうと思います。
――この世界でやりたいことは見えてきましたか?西森 まだです。例えば、雑誌の撮影は楽しいけど、「自分は期待に応えられているだろうか」って考えてしまって。これは私の天職だなとは思いつつも、不安が勝ってしまっています。もっと貪欲じゃないとダメだなと思うようにはなりました。もっと目立ちたいと思っているメンバーが何人もいるなって感じているので、それに比べると私はまだまだ不安が大きいです。前に出ていける自信を身につけたいですね。
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