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UPDATE|2023/08/31

『最高の教師』松下洸平演じる九条蓮に“黒幕”疑惑? 根拠となる4つの不穏描写

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』公式サイトより

物語が折り返し地点に差しかかりながらも、いまだ多くの謎を残しているドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)。主人公・九条里奈(松岡茉優)を殺したのは一体誰なのか、ネット上にさまざまな考察があがる中、最近は意外な人物にまで黒幕説が浮上している。松下洸平演じる九条蓮だ。

【関連写真】ドラマでは教師役を演じる松岡茉優が"推し"の鞘師里保と共演

そもそも同作は、生徒たちと本気で向き合う女教師を主人公に据えた学園ドラマ。まるで『ごくせん』(日本テレビ系)の熱血教師・ヤンクミや『3年B組金八先生』(TBS系)の坂本金八を彷彿とさせる教師像だが、もともと主人公の九条里奈はそこまで生徒思いの教師ではなかった。むしろ生徒たちと寄り添うことを諦め、卒業式には少しの涙も流さないような教師だったのだ。

そんな彼女が大きく変わるきっかけとなったのは、卒業式の日のこと。突然誰かに突き落とされた里奈は、気づけば一年前の始業式に戻っていた。いったい彼女の身に何が起きたのか、なぜ殺されなければならなかったのか。わかっていることはただ一つ。里奈を殺害したのは、自身が受け持っていたクラス――3年D組の「誰か」ということだった。

ここから里奈は自分の死の未来を変えるために、生徒たちと本気でぶつかっていくようになるのだが、いまだに犯人の目星はつけられていない。

現在ネット上には、クラスのリーダー格である相楽琉偉(加藤清史郎)、彼とともにクラスを牛耳る西野美月(茅島みずき)、謎多き哲学的な生徒・星崎透(奥平大兼)など、さまざまな犯人候補があがっている。

作中や公式サイトでも「生徒に殺された」とある以上、そこがブレるわけにはいかないので、里奈を殺した犯人は3年D組の誰かでほぼ間違いないのだろう。しかしその生徒を裏で操っている人物がいたとしたら……。もし本当の黒幕が里奈を殺すようそそのかし、1年後の卒業式でそれを決行したのだとしたら……。

黒幕が3年D組の誰かだとは限らない。里奈のタイムリープを知っており、誰よりも近くで彼女を支えている夫の九条蓮が“黒幕”である可能性も十分あり得るのだ。


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