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UPDATE|2023/09/22

映画『アンダーカレント』舞台挨拶、主演・真木よう子に江口のりこが塩対応「親友ではない(笑)」

(C)豊田徹也/講談社 (C)2023『アンダーカレント』製作委員会

真木よう子主演の映画『アンダーカレント』が、10月6日(金)より全国公開される。9月21日(木)、新宿バルト9 シアター9にて完成披露上映会・舞台挨拶が行われた。

【写真】『アンダーカレント』舞台挨拶に登場した真木よう子ほか【6点】

完成披露上映会には主演の真木よう子、共演の江口のりこ、そして今泉力哉監督が参加。銭湯の女主人である主人公・かなえを演じた真木は、原作ファンでもあるというで「漫画オタク的には、好きな漫画って実写化して欲しくない。覚悟をもって人がやるなら私がやる」と断言。

「演じるにあたり、かなえちゃんを自分の中に入れようと原作をたくさん読み直しました。かなえちゃんの奥深くのコアな部分まで落ちていかなければいけない作業であり、それはシーン毎に忘れてはいけない作業。やりがいのある役でした」と報告。「これから観てもらえるのが楽しみでもあり怖くもある」と率直な感想を述べた。

一方、かなえと悟(永山瑛太)の同級生である菅野役の江口は「忙しくてまだ本編は観られていないけれど、映画館で予告編はたくさん観た。監督が今泉さんで主演がよう子ちゃんで、それだけでも面白そうだと思った。ますます観たい」と江口節で観客を笑わせた。

今泉監督は原作を映像化する上で「重さと深さ、悩みや孤独もあるけれど、物語にはコミカルな時間や穏やかな時間も流れている。その面白さをどう意識し、俳優部と作り上げていくか。キャスティングも真木さんと共演経験のある方で固めることで、この映画を作る前の真木さんとの関係性や時間も作品のプラスになればと思いました」と工夫を明かした。

真木と江口は『パッチギ!』(2004年)からの仲というが、江口について真木が「私は親友だと思っています」と打ち明けると、江口は「親友ではないです。昔から知っているだけで」と例のごとくポーカーフェイスで突き放す。真木が「『パッチギ!』の撮影の時に買い物とか一緒に行ったやん!」と訴えるも、江口は「だからと言って親友ではない!」と親しき仲ゆえの塩対応を見せ、笑いを誘った。


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