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UPDATE|2023/10/27

『時をかけるな、恋人たち』渡してないはずのラブレターが初恋相手に…恋物語はいよいよ本番に

『時をかけるな、恋人たち』ポスタービジュアル(公式Xより)


今回の違法トラベラーは、ホストの永遠(吉村界人)にすっかり入れあげてしまい、過去にタイムトラベルしてはホストクラブに通っている水無瀬チサ(清水くるみ)。そして実は、永遠もチサのことを真剣に想っていた。未来人と過去人の禁断の恋。何とか辻褄を合わせようと、必死に知恵を絞る廻。そこに、謎の手紙が投げつけられる。そこに書かれていたのは、「彼のDNAを調ベヨ マギー&キケロ」という謎のメッセージ。

さらに、未来でマギー&キケロがクローン工場に潜入し、クローン・ベイビーを盗みだしたという報告が入る。なぜ彼らはそんな真似をしたのか?さっそく永遠のDNAを調べてみると、何と彼の正体はクローン・ベイビーであることが判明する。永遠とチサは未来人同士だったのだ。結果的にマギー&キケロの行動によって、晴れて2人はカップルとなる。

ラストは急展開だ。翔から改めて「付き合ってほしい」と告白される廻。そして、その思いを受け入れる廻。廻&翔もまた、晴れてカップルとなる。だが2週間後には、廻のタイムパトロール隊員としての任期が満了となり、記憶が消されてしまう。運命の恋人となった2人は、それから逃れるために逃げ続けるしかない。これは、時空賊マギー&キケロが誕生する前触れなのかも。

筆者が気になるのは、初恋相手だった諸星から「あの時手紙くれたやろ?」と言われていたこと。廻の記憶では、彼にラブレターは渡していないはず。となると何かの要因によって、時空がねじまがったのだろう。「覚えてないないの?」と翔がおでこに指を当てるポーズも気になる。これは2人だけの特別な何かなのだろうか?これらの伏線は、次回以降に明らかになるはず。

引き続き、第4話以降の<恋の超展開>に超期待であります!

【あわせて読む】『時をかけるな、恋人たち』ヨーロッパ企画・上田誠が放つ、時空を超えたSFラブコメディの魅力
AUTHOR

竹島 ルイ


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