▼メテオ(2位通過)コメント
──決定戦進出が決まった瞬間の心境は?大門:実感がなさ過ぎて、ずーっとふわふわしてました。「いったんやあ…」って。僕らはもっと時間かかるタイプかなとか勝手に思ってたんで。
茶屋:こういうこと自体がほぼ初めてで、まだ全然…。なんか追いついてないです。へへっ(笑)。
──初めて立った『ytv漫才新人賞』の舞台はどうでしたか?
茶屋:村重(杏奈)さんが見たことないぐらいのかわいい人やった…。それがちょっと邪魔でしたね(笑)。
大門:邪魔って言うな(笑)。あんなにかわいいと緊張するよなあ。舞台は普段の劇場より客席がめっちゃ明るかったんで、お客さんが結構ちゃんと見てるなとかも分かって、それが焦りましたね。
茶屋:こいつ、めっちゃ汗かくんです。僕らが漫才する時はこいつが汗かかへんように照明を1個落としてもらってるんですよ。他のコンビより薄暗いところでやってるんです。
大門:今日は明るくて危なかったです。3分でよかったです。逃げ切りました。
──ネタをしている最中に手ごたえは感じましたか?
茶屋:初出場でも通用してる!って感じでした。けど、終わってみたら皆さんウケてたんで、全然安心はできなかったですし、通過するとは思ってなかったです。
大門:お客さんもめっちゃ暖かかったし、ウケてるやん! って思いました。ただ、出番が2番目やったんで、この感じやったら後半もウケてくるやろうなと。ただ、結果発表の時には手ごたえはありました。
というのも、僕の中のあるあるなんですけど、空前メテオって「くうまえ」って分かってても読む前に「くうまえでええんかな…?」て間がちょっとあるんですよ。村重さんが2位を発表するときにその間があったんで、「これは俺らや!」って思いましたね(笑)。
──ROUND1では同期のぐろうが1位で決定戦進出を決めましたが…。
茶屋:ぐろうは養成所の時からずーっと一緒にやってきて、めっちゃ仲もいいですが、ライバルって感じですし、テレビ、電波に乗っけて叩きつぶします!
大門:すごい燃えてるねえ!(笑)。ぐろうはやっぱり意識しますねえ。前を走りすぎてるんで…。
茶屋:僕らももうちょっとのんびりやるつもりやったのに、焦らざるを得なくなって。
大門:だから今回僕らが2位通過やったのも、ぐろうが先にいっちゃってるから、「よかった、まだ離されてない」っていう、その感情が強いです。めっちゃ刺激になってますね。
──来年に開催される決定戦に向けて意気込みをお願いします。
大門:ROUND2が始まる前に、「ぐろうおるんで、1位やったりますわ」みたいな大口叩いちゃったんで、決定戦のファイナルをぐろうと戦って優勝したいです。それくらいの大まくりみたいなのをしたいです。
茶屋:僕は、できれば照明1個だけ落としといてもらえたら (笑)。それだけお願いします。
大門:どんな意気込みやねん。
【あわせて読む】「ytv漫才新人賞決定戦」ラウンド1・トップ通過のぐろうが見せた漫才の形