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UPDATE|2023/11/09

制作陣のこだわりに脱帽! ドラマ『ポケつめ』に詰め込まれた懐かしのポケモン小ネタ8

『ポケットに冒険をつめこんで』ポスタービジュアル(公式Xより)



また一部原作ファンのあいだで話題になったのは、まどかが行きつけにしているキッチンカフェ「ルージュ」だ。ここで働く女性は“まさこ”(佐藤江梨子)という名前なのだが、この名前に聞き覚えはないだろうか。

実は『ポケットモンスター 赤・緑』に登場するハナダシティのとある民家には、NPCがニョロゾとルージュラを交換してくれるイベントが存在する。そのルージュラにつけられていたニックネームこそが、「まさこ」なのだ。当時『赤・緑』をプレイしていた人の中には、その人間味溢れるネーミングに「まさこって誰だよ!」とツッコミを入れた人も多かったはず。

加えて10月26日に放送された第2話「いうことをきかない!」には、大御所コピーライター・加茂和尚(村松利史)なる人物が登場。彼のアシスタントが緑のスカーフを巻いていることを見ても、かるがもポケモン・カモネギが元ネタとなっている可能性が濃厚だ。

そして和尚という名前にも、どことなく聞き覚えが……。というのも、『赤・緑』のクチバシティにて、オニスズメと交換してもらえるカモネギのニックネームが「おしょう」だった。また、ドラマの和尚は気難しくて人の話を聞き入れない性格で、まさに「いうことをきかない!」というサブタイトル通りになっていたのだが、こちらはジムバッジの数が少ないと命令通りに行動しないゲーム内の設定が活かされているのだろう。

このように同ドラマに盛り込まれたポケモンネタは、『赤・緑』世代のノスタルジーを絶妙に刺激するものばかり。『ポケットに冒険をつめこんで』を通して、忘れかけていたあの頃の思い出を呼び覚ましてみてはいかがだろうか。

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