──ギャル感がありつつラップしたりステージで暴れたり、今までのアプガ(2)にはいないタイプの森永さんですが、高萩さんからはどう見えてるんですか。
高萩 かじぃ(鍛治島彩)に次ぐヤバい子って思ってます(笑)。でも、引きこもりニートって自分で言ってるけど、全然オープンだし珍しいタイプだなって。
森永 そうなんですよ、人としゃべるの全然大丈夫なんですよ。
高萩 み〜やとかギャルっぽい言葉言うけど、全然礼儀はわかってるし。
森永 小さいころから年上の方と接する事が多くて、こういうときはこういう風に接した方がいいっていうのは昔から学んでた気がします。あとバイトしてた頃に、年上の先輩が“あの子は礼儀がなってない”とか言ってたのを見てて、自分はどういう風にしたらいいのかなってすごい気にしてました。
高萩 だからきちんとしてるんだね。なので常識のある子ですよ、ぶっ飛んでるけど(笑)。もしかして友だちがぶっ飛んでる?
森永 ハイ、ヤバい友だちしかいないです。
高萩 例えばどんな子がいるの?
森永 いつの間にかエジプトに行ったと思ったら、急にトルコに行ってきた子とか、大学の中国人の先生に向かって、すいま千手観音像って言う子がいたりとか。
高萩 なにそれ(笑)。普通の子はいないの?
森永 普通の子もいるけど、ファンキーな子の方が多いかもしれません。電車の中で迷惑なおじさんに“ちょっと邪魔なんだけど”って言っちゃうタイプの子もいます。
高萩 え、自分もそういうとき言っちゃう?
森永 私は言わないです。
高萩 2人がけの席を1人で座ってたら?
森永 目で訴えます。
高萩 私、最近強くなったんですよ。2人がけに1人で座ってたら、“すいません”って言ってちょっとした隙間にお尻グイグイって。
──それ、おばちゃんじゃないですか(笑)。
高萩 えー、やめてください(笑)。