FOLLOW US

UPDATE|2024/01/13

セレブな暮らしで話題・辰巳奈都子「グラビア撮影でのNGは一切なし、出し惜しみはしません」

辰巳奈都子 撮影/荻原大志

グラドルとして人気を博した辰巳奈都子が『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演、久しぶりに表舞台に姿を現したことで、再び注目が集まっている。近年は「仕事が減っているにもかかわらず、月200万円を食費にかける」というミステリアスなセレブ生活が話題となっていた辰巳だが、「それはすでに過去の話」と一笑に付す。今後について「需要があるならグラビアを頑張りつつ、YouTubeとか新しいことにもチャレンジしたい」と激白した。

【写真】辰巳奈都子のエレガントな撮りおろしカット【10点】

「“グラビア卒業”とか“芸能界復活”とか言われることが多いんですけど、自分としては別にお仕事から離れたいと思ったわけではないんです。単純にお仕事が減っちゃったというのもあるし、私も性格的にもがくことができなくて……。のほほんとしているというか、『石に噛り付いてでも!』ってガツガツできない。何をやっても悲壮感が出ないのが一番の悩みかもしれませんね(笑)。

バラエティに出るのも簡単ではなくて、出演が決まるまでは、事前のアンケートの段階で出演見送りになるようなことが続いていたんです。そうすると自分の中でもお仕事に対するモチベーションが下がっちゃって、だったら私生活を充実させようと躍起になった時期もありました。そこで海外旅行にハマったんですよ」

一時期、辰巳のInstagramでは優雅に海外旅行を楽しむ様子や超高級食材を駆使した料理の写真が並んでいた。本人は「いつも飛行機はエコノミークラス。向こうでも大都市でブランド品を買い漁っているわけではなく、郊外の穴場スポットで安く楽しんでいるだけ」と弁明するが、それだってお金がかかるはずだ。

こうした疑念について『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で「お金の出どころが気になる元グラビアアイドル」と突っ込まれると、10代の頃から美食会に参加しており、そこで知り合った社長や弁護士などの高額所得者から支援を受けていると説明。暗にパトロンの存在を匂わせたのである。

「とは言っても、みなさんが想像するようなパパ活とか港区女子みたいな感じではなかったですよ。もちろん私としては応援してくださるのはありがたかったけど、いつまでもこんなことが続かないのもわかっていました。そのときは芸能界以外の場所でも生活できるように、エステの学校に通って資格を取ったりもしていたんです。

でも、そうやってお仕事から離れた生活を送っていると、頑張っている同世代の活躍が眩しく見えてくるんですね。たとえば戸田れいちゃんなんて細かいお仕事や撮影会もずっと全力で頑張って続けていたから、すごく刺激を受けました」

辰巳の芸能キャリアは14歳で「自ら原宿へスカウトされに行った」ことから始まっている。映画『スウィングガールズ』やドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)に出演するなど女優として活躍し、10代後半になるとグラビアアイドルとしてブレイクした。

「学園ドラマに出ていた頃は『亀梨くん、カッコいい~!』くらいの遊びみたいな感覚で、職業として真面目に取り組むという意識は全然なかったです。グラビアに出始めた頃も似たようなもので、『海外に連れていってもらって楽しい~!』などと浮ついた気持ちでいました。ひとつの作品が出来上がるのに、どれだけ大勢の方が関わっているかなんて想像もしていなかったんですよね。だけど、当時はそれでよかった部分もあるのかも。あまり深いことを考えずにビーチで『イエ~イ!』とかはしゃいでいたら、無邪気に楽しんでいる雰囲気が誌面にも反映されますから」

AUTHOR

小野田 衛

CREDIT

撮影/荻原大志


RECOMMENDED おすすめの記事