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UPDATE|2023/12/27

『いちばんすきな花』最終話に込められたメッセージ、「男女の友情は成立するのか?」への答え

ドラマ『いちばんすきな花』ポスタービジュアル(公式Xより)

フジテレビ系「木曜劇場」で放送されていたテレビドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)。12月21日(木)に放送された最終話では、潮ゆくえ(多部未華子)、深雪夜々(今田美桜)春木椿(松下洸平)、佐藤紅葉(神尾楓珠)の4人が椿の家で一緒に暮らし、その後引っ越した。(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

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椿が次の家に引っ越すまでの間、4人で暮らすことになったゆくえ、夜々、椿、紅葉。居心地が良く楽しい共同生活を4人は満喫していた。そんな4人が暮らす椿の家に、ゆくえの妹・潮このみ(齋藤飛鳥)、椿の弟・春木楓(一ノ瀬颯)、椿の元婚約者・小岩井純恋(臼田あさ美)、ゆくえの友達・赤田鼓太郎(仲野太賀)が遊びに来る。後から帰宅し、純恋と赤田がいることに動揺する紅葉と夜々。ゆくえと椿は「共通の知り合い呼んでいいよ」と言ったら連れてきたという経緯を紅葉と夜々に話す。

椿が「ごめんね。最近お姉ちゃんとご飯すること減っちゃったよね」と謝ると、このみは「最近人と会うのが楽しそう、お姉ちゃん。ありがとう」と感謝する。また「片想いも楽しかったって」と夜々の気持ちを伝えるこのみ。椿はそれを聞いて、安堵の表情を見せる。キッチンにいる夜々と紅葉に対して「見たくて来ちゃいました。友達と話してる椿くん、どんな感じなのかなって。楽しそうで良かったです」と話す純恋。それを聞いた夜々と紅葉は、嬉しそうに微笑んだ。

皆が帰っていく中、赤田はゆくえに「駐車場まで送ってくれない?」と頼む。ゆくえは渋っていたが、椿、夜々、紅葉から送ってあげるように言われたため、赤田を駐車場まで送ることに。2人で楽しく話す中、赤田は「前ほど頻繁には無理だけど、俺の歌を聴かないと死んでしまいそうってことがあれば電話しろ。多分許しが出る」と笑顔で伝える。「分かった。赤田の横で延々に“永遠にともに”歌う」とふざけるゆくえ。一度は縁を切ることになった2人が、また友達に戻れることになったのであった。


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