FOLLOW US

UPDATE|2024/02/24

“竹内涼真の妹”たけうちほのかが語る苦労時代「芸能の仕事が全く24歳で学童保育のバイトを」

たけうちほのか 撮影/松山勇樹



──PRやタイアップだと、戦略的に投稿する必要がありますよね。

たけうち そこは事務所の方と話し合って、お仕事としてインスタグラムをやっていました。最初は苦じゃなかったんですけど、性格的にやれって言われるとやりたくなくなっちゃうんです。それでインスタが嫌になって、それまでは1日3件ぐらい投稿していたのが、仕事以外の更新をしなくなっちゃって、よく事務所に怒られていました。プライベートでインスタをやってたときは、好きな写真を載せていたんですけど、タイアップとなると撮影方法を細かく指示されるので、嫌になってきちゃうんですよね。自由な性格なんで、指示されるのがとにかく嫌で……。

──インスタグラマー同志で横の繋がりはあったんですか?

たけうち ぼちぼちありましたけど、そこまで新しい友達を作るタイプじゃないので、積極的ではなかったです。

──モデル活動のほうはどうだったんですか。

たけうち 雑誌や広告の仕事をいただいていましたけど、撮られることが苦手なんです。今もそうなんですけど、ずっと恥ずかしいと思いながらモデルの仕事をしてました。

──当時からバラエティに出たい気持ちはあったんですか?

たけうち 芸能界に入ってから、芸人さんとお仕事がしたいと思うようになりました。それまでは私なんかが、芸人さんとお仕事できる立場じゃないと思っていたんです。というのもオタクまでは行かないですけど、高校時代はヨシモト∞ホールに毎週通うぐらいお笑いが好きで。当時はニューヨークさんの漫才を目当てに見に行ってたんですけど、他の芸人さんもチェックするようになって。だから芸人さんへのリスペクトが強いんです。今、過去にヨシモト∞ホールで見ていた芸人さんと共演することもあるので、すごいことだなって思います。

──2020年4月から昨年3月までの3年間、『CULTURE RADIO via TOKYO』(ZIP-FM)でナビゲーターを務めましたが、これはどういう経緯で決まったんですか。

たけうち 芸人さんのラジオを聴くのも好きだったので、事務所に「ラジオをやりたい」って伝えていたら、「名古屋のZIP-FMで新番組のオーディションがあるから受けてみないか」というお話があって。名古屋まで行って受けたら合格して、もともと1年間の出演だったんですけど、評判が良かったのか、3年務めさせていただきました。

AUTHOR

猪口 貴裕


RECOMMENDED おすすめの記事