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UPDATE|2024/03/03

アプガ(2)日比谷野音 直前インタビュー「最初は不安だったけど、今はワクワクが高まってきた」

(左から)鍛治島彩、島崎友莉亜、新倉愛海

アップアップガールズ(2)が3月3日(日)、日比谷野外大音楽堂で単独ライブを開催する。グループとして過去最大規模のワンマンに向かう5人を直撃。2回目の今回は鍛治島彩、島崎友莉亜、新倉愛海のインタビューをお送りする。

【写真】鍛治島彩、島崎友莉亜、新倉愛海の撮り下ろしカット【8点】

──アップアップガールズ(2)(以下、にきちゃん)の大一番、3月3日に日比谷野外大音楽堂で行われるワンマンライブ『アップアップガールズ(2) 輝く☆にきちゃん魂!〜未来へ繋ぐ日比谷野音〜』が目前まで迫ってきました。まずは、日比谷野音ワンマンへの意気込みをそれぞれ聞かせてください。

鍛治島 大きな会場でライブをするってことは、私たちにきちゃんが目指してる大切な目標なんです。以前、私たちがZepp Tokyo(2021年11月26日『アップアップガールズ(2)Welcome to にきちゃんぱれーど』)でライブをさせていただいたときに、次の目標は日比谷野音だと思ったんです。なぜかというと、やっぱり野音は先輩のアップアップガールズ(仮)(以下、アプガ(仮))さんが大成功させた場所ですし、野外でのワンマンに挑戦したい、自分たちのライブ力を試したいって気持ちがあって、にきちゃんで野音に立ちたい思ったんです。

にきちゃんは、Zepp Tokyoまでは順調に会場を大きくさせていただけたんですけど、でもそこからの壁は厚くて普通の努力じゃできないところだから、とっても時間がかかってしまったし、ちょっと無理かも?って思ったときも正直ありました。だから野音が決まったときは、最初は不安だったし、うれしいって感情よりも「大丈夫かな?」って気持ちの方が大きかったっていうのが私の本音ですね。

でも、メンバーと話したり、スタッフさんの顔を見たり、いろんな方が「がんばってね」って言ってくれる中で、少しずつ野音へのワクワクが高まってきました。だけど鍛治島個人としては、「野音は人生の全てがかかってるな」ってすごく思っているので、なんとしても成功できるようにって今がんばってます。

島崎 日比谷野音は、100年以上の歴史があって、たくさんの伝説のライブが行われてきた場所じゃないですか。そんなすごい場所に「にきちゃんが、自分が立たせていただく日が来るなんて!」っていうのが、まず一番最初に思ったことです。ほんとに夢のようですし、簡単に立てる場所じゃないなって思うので、「絶対に成功させたい!」って強い気持ちがあります。

個人的には、一番に好きな尾崎豊さんが、伝説のダイブをした会場だってことですね。尾崎さんが伝説を作った同じ場所に私が立てると思うと、ほんとにうれしい気持ちになります。それくらい熱い魂のこもったライブを、私も同じ場所で届けたい!って心から思ってます。

新倉 にきちゃんの野音ワンマンを発表したのが、2023年12月5日のZepp DiverCityでの大きなライブ『アップアップガールズ(2)さわげ!さけべ!にきちゃん☆はいじゃんぷ☆』だったんです。そのときは、焦りと同時に「野音デカいな」「楽しみだな」って気持ちになりました。野外のステージって、いくら大きく動いても動き足りないように感じることが多いんです。フェスとかで野外のステージに立ったときでも、すごく力を使うんですよ。

これが日比谷野音となったら、もっと大きくなるわけじゃないですか。私たち5人の力だけで、この会場に集まってくれた方たちをどれだけ圧倒できるのかがすごく大事だなと思うんです。残りわずかですけど、ギリギリまで体力作りをしっかりやって、あと、イメージトレーニングとリハーサルに真剣に取り組んで、野音で全力のパワーを出し切りたいなと思ってます。

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