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UPDATE|2024/03/18

AKB48が春コンで19期生をサプライズお披露目、行天・黒須・山根・3名のマレーシア移籍も発表

サプライズでお披露目された19期生(C)AKB48


MCではキラキラの笑顔で自己紹介。落語が趣味だと語る伊藤は「寄席に行ったりもしますし、下手っぴなんですけど自分で話すことができます!」と笑顔を見せ、魚をさばくことが得意だという花田は「普通の人じゃ捌けないヒラメを捌くのが一番得意です」と自信満々にアピール。北海道出身の川村は「東京は電車の乗り換えが難しくて、レッスンの帰りに乗り換えを間違ってしまって、泣きながら周りの人に聞きながら帰りました…」と初々しい様子でコメント。

ダンス経験者でAKB48最年少・13歳の白鳥は、他メンバーから「一番落ち着きがあってしっかり者。ダンスも結構アドバイスしてくれます」と褒められると「ダンス大好きです!」と少し照れた様子で話した。

尊敬するメンバーが倉野尾と語る奥本は「リハーサルの時に目が合って、すごいドキッとしたのと、パワフルなオーラがあってずっと目で追ってしまいます」とラブコール。倉野尾は「嬉しい〜! これからもずっとパワフルでいます!」と顔をほころばせつつ「フレッシュなみんなに入ってもらって、今日も完璧なパフォーマンスだったので、これからも楽しみだなと思います。19期研究生の応援をよろしくお願いします!」と呼びかけた。

中盤には、コンセプトの“入学式”にちなんで春ソングを中心に披露。『春一番が吹く頃』『偶然の十字路』では、メンバーがステージを降りて客席近くまで散らばりパフォーマンス。ファンの目の前で爽やかな笑顔を届けた。

さらに『君はメロディー』、18期研究生・新井彩永のピアノ伴奏で震災の復興支援ソング『掌が語ること』を披露。ピアノのレッスン歴12年の新井が奏でる美しい旋律にのせて、心を込めた歌声を届けた。小栗有以は「私たちAKB48は誰かのためにできることを続けていきます」と力強く語った。

コンサートも終盤に差し掛かると、61stシングル『どうしても君が好きだ』、62ndシングル『アイドルなんかじゃなかったら』など5曲でラストスパート。本編ラストは、19期研究生も含めた全員で円陣を行い『初日』を披露。全日の柏木由紀卒業コンサートでは初代チームBメンバーで披露していた同曲を、「新たなAKB48で迎える初日」という意味を込めて新体制のメンバーで再びパフォーマンス。ファンの胸を打つような情熱溢れるステージで締めくくった。

アンコールは、63rdシングル全タイプに収録されるU-20選抜楽曲『星が消えないうちに』でスタート。ファンの前で初披露となる同曲を、Wセンターを務める17期研究生の橋本恵理子・山﨑空を中心に溌剌としたパフォーマンスで魅せた。

そして、前日に卒業コンサートを終えた柏木由紀もステージに姿を現し『カラコンウインク』を披露。一糸乱れぬ圧巻のダンスパフォーマンスで、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。柏木は「24時間も経たずに帰ってくるなんて…」と笑いを誘いながら「最初から観てたけど最高でした。みんなも最高。夜公演ではもうちょっと何かやりたいなと思います」と夜公演の期待感を高め、颯爽とステージを後にした。

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