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UPDATE|2024/03/18

AKB48が春コンで19期生をサプライズお披露目、行天・黒須・山根・3名のマレーシア移籍も発表

サプライズでお披露目された19期生(C)AKB48


このまま最後の曲に向かうかと思いきや、スクリーンに「特報」の文字が︕今年の1月1日にマレーシア・クアラルンプールを拠点に活動を開始する新たなAKB48グループとして発足を発表したKLP48に、AKB48から行天優莉奈・黒須遥香・山根涼羽の3名が移籍・第1期生としてデビューすることが明らかに。

突然の発表にメンバー・ファンも騒然となる中、黒須は「海外での活動や1期生としてグループをつくっていくということは初めてなのでワクワクしています。応援してくださるみなさんとは物理的な距離は離れてしまうけど、心はずっとそばにいるので、もっと一緒に大きな世界を見たいと思います。やるからには“KLP48のセンターになるぞ! いや、世界の黒須になるぞ!”という気持ちで頑張ります!」と力強く宣言。

行天は覚えたてのマレーシア語で「わたしはみなさんのことが大好きです」と伝えた後に「みなさんもびっくり“行天”してくれたんじゃないかなと思うんですけど、AKB48が大好きで、青春の全てで、今度の4月3日で加入して10年になります。歌って踊ることが大好きなので、これからもたくさん歌って踊っていきたいです。その中でアイドル人生として最後の挑戦をKLP48に懸けていきたいと思います。新しくマレーシアにできるグループにAKB48の魅力を伝える架け橋になれたらいいなと思います」と決意を語った。

山根は「自分で真っ直ぐな気持ちで決めたんですけど、いざ発表されるとちょっと寂しいなという気持ちも出てきちゃって…」と涙で言葉を詰まらせながらも「大好きなAKB48とメンバーと離れるのはすごく寂しいんですけど、腹括って決めたので、KLP48をAKB48を超えるくらい大きなグループにして、自分自身も大きくなって、胸を張ってグループを引っ張っていける存在になれるように頑張ります。ファンの方のことを考えるとすごくこの数ヶ月葛藤していたんですけど、心に決めたので頑張って行ってきます!」と前を向いた。

倉野尾は「海外で活動するというのは、今までAKB48にいた分寂しいと思うし、最初は言葉の壁もあると思うし、大変なことだとは思うんですけど、一人ひとりの決意を聞けて笑顔で送り出したいと思ったし、海外での活動とはなるけれど、これまでも先輩方も1期生から引っ張ってくれていた姿を見てたので、海外のメンバーと一緒に活動して引っ張っていってほしいなと思うし、距離は離れてしまうけど、みんなで応援しています。KLP48に行っても頑張ってね!」と涙を浮かべながらエールを贈った。

昼公演の最後を飾ったのは、公演のサブタイトルにもなっている楽曲『未来が目にしみる』。山内は「私たちはAKB48を愛してくださってるみなさんのことが大好きです!そんなみんなの未来を明るく照らします!まだまだ私たちについて来てくださーい!」と大声で叫び、未来への希望に目を輝かせながら最後まで全力パフォーマンスを届けた。

温かい拍手が降り注ぐ中、頼もしい第19期生の加入、行天・黒須・山根のKLP48移籍という大きな驚きに包まれた昼公演は終幕となった。なお、KLP48に移籍する3名は5月31日(金)までAKB48 メンバーとして活動し、6月1日(土)よりKLP48メンバーとして活動を開始する予定。

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