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UPDATE|2024/03/28

保育士からグラドルレイヤーへ…紅羽りお「高校時代は男装メイン 18歳から水着写真を上げるように」

撮影/松山勇樹


「コスプレイベントに行ったり、友達とスタジオに行って自撮りしたりと大学生になってからも変わらずコスプレを楽しんでいたんですが、そのあたりからえなこさん、伊織もえさん、桃月なしこさんなど、レイヤーさんがグラビアにも進出するようになって。レイヤーさんきっかけで私もグラビアが好きになり、コンビニでグラビアが載った雑誌を買うようになりました」

大学生になったのを機に、キャラクターだけではなくオリジナルのコスプレ写真もSNSに載せるようになった。

「高校時代は男装メインでやっていて、18歳になってからは水着などの自撮りをSNSに上げるようになって。一応、お母さんに相談したら、『そういう格好ができるのも若いうちだから好きにしなさい』と言ってくれました。そのうち撮影会などにも出させてもらって、最初はキャラクターコスプレだったんですが、部と部の間でメイクもウィッグも変えるのが、すごく大変だったんです。これでは体がもたないと思って、途中からメイド服など、ずっと着てみたかった衣装に変化していきました」

撮影会の他にも年に1、2回程度、企業案件も舞い込んだが、コスプレやグラビアで生活していこうとは思わなかった。

「たまに撮影会以外のお仕事もいただきましたが、どれも単発で。仕事関係で相談できる人が一人もいなかったので手探りで、よく分からないままに活動していました。一度、コスプレ系の事務所からお話しをいただいて所属した時期もあったんですが、これといったお仕事もなくて、いつの間にか解散していました。でも学生時代はかわいく撮ってもらえて、ついでにお金ももらえるなんてラッキーみたいな感覚で、かわいい服が着られるだけで満足でした」

【後編はこちらから】保育士から転身、紅羽りお「グラビアを通してコンプレックスだったウエストが好きに」
AUTHOR

猪口 貴裕


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