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UPDATE|2019/11/30

SKE48山内鈴蘭、7年ぶりの水着グラビア「親近感もありつつ、セクシーさも忘れない写真に」

ENTAME 1月号より 撮影/佐藤佑一

11月29日にデビュー10周年記念公演を行ったAKB48 9期生。かつて「黄金世代」と称された面々には、グループの精神的支柱・横山由依を筆頭に、「塩対応」でキャラを確立させ女優へと転身した島崎遥香や、今やSKE48に欠かせないリーダーとなった大場美奈、韓国を拠点に歌手活動を行う竹内美侑、トップグラビアアイドルとなった永尾まりやが並ぶ。個々のキャラクターの強さは、長いAKB48史の中でも随一といえるだろう。



そんな中、改めて注目したいのは、現SKE48の山内鈴蘭だ。元来の「釣り師キャラ」も健在ながら、プロを目指すほどだったゴルフの腕前を活かして、独自の存在感を発揮。元々天性のポテンシャルに溢れた彼女が活動10年目にして、今まさに覚醒しようとしているのだ。 活動10周年を記念して、11月30日発売の『月刊エンタメ』では久々の本格水着グラビアを掲載。まだ夏の残り香が漂う沖縄で、撮影を行った。7年ぶりのグラビアに、山内はどんな心境で臨んだのか。(グラビアカットはこちらから)

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SKE48の山内鈴蘭にとって、実に7年ぶりの水着グラビアへの挑戦だった。撮影の舞台は沖縄。すべてを忘れて、撮影に集中するにはうってつけのロケーションだったという。

「撮影が本当に楽しかったので、その雰囲気が前面に出ているグラビアになりましたね。自分が自分には見えないというか、新しい自分を引き出してもらったなと思います」

AKB48の9期生として、2009年にデビュー。AKB48の大ブレイク時にアイドル活動を始めた山内の同期には島崎遥香(16年にグループ卒業)や大場美奈(SKE48)がおり、ファンからは「黄金世代」とも称されていた。グループの圧倒的な勢いにも助けられ、9期生はデビュー初期から様々なメディアに露出していた。

その中で山内は「ゴルフ」という特技を中心に活動。2014年にはSKE48へ移籍し、グラビア仕事からは距離を置いてきたようにも見える。

体のラインが露わになる水着グラビアには、心と体の準備が必要だ。撮影の前日だけ口にする物に気を遣えばいいわけではない。

「7年もグラビアをやっていないと、自分の体に自信がなくなっていくんですよね。私は食べることもお酒を飲むことも好きなので、どうせ水着になることはないだろうと油断していました。普通のアイドルにはつかないようなところにもお肉がついてたし(笑)。でも、心のどこかでグラビアをやりたい気持ちはあったんです。同期の大場美奈ちゃんが写真集を出したことに影響された部分があったのかもしれません。だから、やると決まったからには必死にダイエットしました」
AUTHOR

犬飼 華

CREDIT

撮影/佐藤佑一


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