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UPDATE|2019/12/27

元AKB48 長久玲奈「聞いてくれた方の心に何を残せるのか」卒業から9カ月、夢見た場所で思うこと

長久玲奈

2014年にAKB48チーム8・福井県代表としてデビューした長久玲奈。今年2月にグループを卒業し、現在は得意なギターを武器にシンガーソングライターとして新たなるステージに立つ。それまでは大人数で立っていた場所に、たった1人で立つ今──彼女にはどんな景色が見えているのか。


──チーム8在籍時から「夢はシンガーソングライター」と語っていましたが、いつごろから本格的に独り立ちしようと思われたのですか?

長 加入してからずっと「いつか1人で大きな舞台に立ちたい!」という想いは持っていました。夢の舞台に立つときにAKB48という大きな力に頼らず、私1人の足で立っていたいという想いがだんだんと強くなっていって……去年のお正月ごろ、高校卒業という大きなタイミングで飛び出すなら今だ! と決心しました。

──今年の2月に卒業されて、半年後の8月末に初のソロライブを開催しました。ソロシンガー・長久玲奈として、舞台に立ったときはどういう気持ちでした?

長 以前までは、アイドルとしての私を見に来てくださっていた方々が、1人でステージに立ってギターを弾いて歌う私の姿を見に来てくださったと思うと……なんか不思議でした(笑)。もっと素敵な歌をたくさん届けられるようにしたいなぁ、と強く思いました。

──ステージに立つうえで、チーム8時代から変わった部分ってありますか?

長 意識の面がだいぶ変わりました。チーム8時代はパフォーマンスの面ではみんなに頼りっぱなしだったし、ファンの方に助けられたりと、ずっと誰かに甘えていて(苦笑)。それが1人になった以上、言葉や仕草は厳しい目で見られていくと思いますし、少しでも良い演奏を見せられなかったら離れていっちゃうかも? 私の歌は聞いた方の心に何を残せるのかな? っていう緊張感が常にあります。もっと大人にならないといけませんね。

──チーム8時代の経験は、どんな形で役に立っています?

長 ステージ根性? というのかな、そういう部分はすごく役立っています。昔ならステージに立つだけで顔が引きつっていたのに、この前のワンマンではすごく自然な気持ちで歌えたんですよ。あとはMC。昔はとにかく人見知りが激しくて人前で話すのがとにかく苦手だったのに、ワンマンではちゃんと話せました。正直言うと、これを言えば完璧! と考えて用意していた話が全然出なくて、メチャ焦ったんですが(苦笑)。

──(笑)。ワンマンではオリジナル曲を8曲披露しましたが、いつ頃から曲作りを始めていたのですか?

長 だいぶ前から、フンフ~ン♪ という感じの、なんとない曲や歌詞は作っては溜めていたんですよ。けど、ちゃんと1つの曲として形にしよう! と思うところまでは全然いけなくて。本格的に自分がすすむ先のことを考えているうちに『道』という初めての楽曲ができて、そこから本格的な曲作りが始まりました。

──半年間でこのストックは、ものすごいペースですよね。

長 卒業した瞬間からギター1本に集中しよう! と自分の中でケジメをつけて、家にこもって曲を作る、ギターと歌の練習以外何もしていませんでしたからね(笑)。

CREDIT

取材・文/田口俊輔

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