──あと、ライブでのお客さんのコールやMIXとか声援もすごいことで有名ですよね。コールされてる側はどういう気持ちですか?
全員 うれしいです。
深瀬 やっぱりパワー出ますね。
宮内 たまに会場の都合でコールができないところがあると、やっぱりさみしいですね(笑)。
──印象に残っているものはありますか?
深瀬 『妄想桜』での“L・O・V・E・ラブリーみゆう”ってところが好きです(笑)。
中川 『あたしの残りぜんぶあげる』で、それぞれの名前言ってくれるんですよ。“ままま松下玲緒菜ー♪”とか(笑)。
松下 “なかなかなか中川美優ー♪”とか。誰が考えたか分からないけど浸透しててすごいです。
宮内 曲をやっていくにつれて、あれ? ここにこんなコールが入った! って思ったりして楽しいです。あと、お客さんのコールのテンポが崩れると、私たちも踊りを間違えることがあるんですよ(笑)。ここでこういうコールが入るから、次の動きはこうって勝手に覚えてる自分がいます(笑)。
──もはや曲の一部であると。まさに、まねきケチャのライブはみんなで作り上げる空間ってことですね。では、来年のまねきケチャの展望を聞かせてください。
宮内 もっと自分たちで考えて、いろいろ挑戦したいです!
中川 YouTubeやりたいです。何かしらでバズりたいです。
松下 ドッキリとかやりたい!
深瀬 TikTokも更新したいです。とりあえずバズりたいです(笑)。
──篠原さんはバズりたいですか?
篠原 ハイ、バズりたいです。
深瀬 (笑)。YouTubeとかでまねきケチャを知ってもらって、ライブに来てくれる人が増えたらいいなって思います!
松下 そうだね。あと希望なんですが、この5人でまた武道館立ちたいです。まずは1月4日にLINE CUBE SHIBUYAでの大きいワンマンがあるのでそれを成功させて、グループとしてもっと大きくなっていきたいです。
▽まねきケチャ
松下玲緒菜、深瀬美桜、中川美優、宮内凛、篠原葵からなる5人組。2015年に結成され、2018年9月には武道館公演を成功させた。12月18日にNewアルバム『あるわけないの』をリリース。
(取材・文/土屋恵介)