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UPDATE|2020/02/19

“デジタル声優アイドル” 22/7が、現実と二次元の交差点で見つけた夢「世界で愛されるグループになりたい」

左から海乃るり、帆風千春、宮瀬玲奈、天城サリー 撮影/河野優太



──それは大変でしたね(笑)。完成品を観てどう思いましたか?

海乃 自分達のキャラクターが実際に動いているのを観て「1本のアニメだ!」ってまず感動しました(笑)。あとは「この子って普段こういう服着てるんだ!」って。アフレコの時点では分からなかったので、キャラクターの新しい一面をまた見ることができました。

天城 やっぱり私達は担当キャラクターへの思い入れが強いといいますか、「このキャラクターがあなたの担当です」って言われたときの喜びが本当に大きかったし、そのキャラクターを大切に育て上げてきたっていう気持ちがみんなにあるので、彼女達がスクリーンの中で動いているところを観たときは感動でいっぱいでした。

──声優としての夢が叶った瞬間ですからね。続いては5thシングル『ムズイ』ですが、アニメの主題歌用に作られた曲なのに歌詞がネガティブだったりして、そこが“ナナニジ”さんらしいなと思いました。歌詞を見てどう思いました?

天城 歌以外にも1人ひとりにセリフがあるんですけど、みんなにセリフが割り振られている曲は今までなかったので、声優アイドルとしてキャラボイスが試されるなと思って楽しみになりました。

──この曲にも「ナナニジらしさ」はあると思いますか?

天城 そうですね。やっぱりナナニジの楽曲は落ち込んでいる誰かを元気づけるっていうよりは、葛藤している人達に「1人じゃないんだよ」って寄り添ってあげるような楽曲が多いので、そういった面では『ムズイ』もナナニジらしくて、とても魅力的な楽曲だなって思います。

──それからカップリング曲の『空のエメラルド』は、TVアニメのエンディング曲になっています。

宮瀬 『空のエメラルド』はタイトルも綺麗だし、初めて曲を聴いたときはすごく壮大な感じがして、好きだなって思いました。私達のストーリーにふさわしい心地良い歌になっているので、ぜひ皆さんに聴いていただきたいなって思います。

──ところでアニメのスタートと入れ替わる形でバラエティ番組『22/7計算中』(TOKYO MXほか。キャラクターが3DのCGで出演する番組)が放送終了しましたが、あの番組はキャラクターが個性を発揮する良いきっかけになったのではないかと思います。

帆風 私は番組でスライムのASMR動画を撮影したんですけど、そこで私自身のクセでもある「よいしょ~」っていう言葉を何気なく発したんですよ。そしたらメンバーやファンの方が気に入ってくれたみたいで、握手会で「よいしょ~」って言って去って行く方もいたりしました(笑)。それまでどうやって佐藤麗華ちゃんというキャラクターをバラエティで演じていいのか分からなかったんですけど、もっと自然体でやってもいいんだっていうことに気付けた回でした。

海乃 『計算中』ではお化け屋敷に入らされる機会が多かったんですけど、私もただ怖がっていただけなのにまさかあんな面白い感じにしていただけるとは思わなくて(笑)。私はほんとに行きたくなくて泣いていただけなんですけど、自分の弱みだと思っていたところがプラスになるんだっていうことに気付けました。

CREDIT

取材・文/鎌形剛 撮影/河野優太

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