FOLLOW US

UPDATE|2021/01/31

『水曜日のダウンタウン』以降の豆柴の大群「初めての取材では全員が号泣」

豆柴の大群(左からカエデフェニックス、ナオ・オブ・ナオ、アイカ・ザ・スパイ、ミユキエンジェル、ハナエモンスター)

豆柴の大群は人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画内で誕生したグループだ。稀代のヒール、安田大サーカス・クロちゃんの存在もあって瞬く間にその名は全国区となったものの、番組に出なくなってからの動向については熱心なファン以外にさほど知られていないはずだ。コロナ禍においてライブ活動がままならないなど苦労も絶えなかったというが、それでも5人は着実に腕を磨いていた。知られざる“番組後”の姿に迫る──!!
(4回連載の3回目)

【写真】ビジュアルもグッと洗練されてきた豆柴の大群、メンバーのソロ撮り下ろしカット【13点】

■悲惨だった1年前から成長を遂げた『トーク力』

「結成当時は全部がダメだった」と現在の5人は振り返るが、中でも最重要課題とされてきたのがトーク力である。テレビ番組出身のグループとは思えないほどグダグダだったライブのMCは、1年間の努力で見違えるように進化した。

アイカ 結成のときから考えてみると、一番分かりやすいかたちで成長したのはトークだと思うんです。とにかく前は本当に目も当てられないくらい悲惨だったので(苦笑)。

ナオ 結成してすぐのタイミングで雑誌の取材が入ったんです。ところが、そこで誰1人としてしゃべることができなかったんですよね。

ミユキ 事故だよ、あれは。しかも何も話せないくせに、いざ口を開いたら全員が泣き出すという謎展開で……記者の人も困っていたな(笑)。

AUTHOR

小野田 衛


RECOMMENDED おすすめの記事