——とても雰囲気のいい撮影現場ですが、どのように過ごされていますか?
結木 学校がロケ地なので、校庭を散歩して外の空気を吸ってリフレッシュしています。今はとてもいい陽気なので、長い休憩の時は木村家で寝ています(笑)。木村家の4人でいる時は、羽田さんが心理テストをやってくれて、「好きな動物をまず言ってみて?」とか。そういうことをしながらみんなで楽しんでいます。
——撮影現場のメイク室に、結木さんのカレンダーが飾られていますね。
結木 羽田さんに僕のカレンダーをプレゼントしたとき、「これいいね、貼ろう!」って、メイク室に飾ってくださったのはとても嬉しかったんですが、羽田さんだけが使う空間ならまだしも、みんなが行き来する部屋なので、少し恥ずかしいですね(笑)。
——羽田さんが、結木さんのカレンダーと同じポーズをして、写真を撮っているのを偶然発見したのですが(笑)。
結木 本当ですか?それ、面白いです(笑)。羽田さんのおかげでいつも現場が明るくなりますし、とても気遣いをされる方だと思います。スタッフさん含め、どんな人にも平等に接していらっしゃって、本当に僕も見習うべき方だと思っています。
——ドラマの中で、隆はとっさにジャガイモを持って避難しました。こんな極限状態が訪れ、結木さんならどういう行動を取ると思いますか?
結木 まずは家族を避難させること、母親をおぶっていきます。絶対、家族だと思うんですよね、そういう状況になった場合は。
——生き抜くために必要な、結木さんにとっての生きるエネルギーは?
結木 人です。家族と親友が僕の中では一番大事で、高校の友だちと今でも連絡を取っていてよく遊んでいます。たわいもない話ばかりですが、親友と話している時が一番エネルギーをチャージできていると思います。