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UPDATE|2022/12/24

元乃木坂46 真洋(mahiro)が語る令和の恋愛観「自然体でその辺の居酒屋とかに行きたい」

真洋(mahiro) 撮影/山田健史



真洋は、「今回の『Mistake』という曲は、令和女子、TikTok世代の子たちにドンピシャなんじゃないかなと思っています」と自信をのぞかせた。

歌詞もSNSを意識した内容となっており、真洋は「私の今までの曲では使わないような言葉が多いです。歌詞にある、『結婚します』という報告をストーリー(ズ)ですることとかか、気持ちをアーカイブする、とか。現代だからこそ歌詞にできるようなワードなので、最近の子たちからどんな感想がくるのか楽しみです」と目を輝かせる。

TikTok世代の反応に期待を寄せる真洋だが、実は彼女自身は、以前からSNSを駆使してきたタイプというわけではなかった。

「私がもし芸能活動をしていなかったら、みんなのようにInstagramなどのSNSをやっていたのかな?とは考えます。乃木坂46を卒業してからインスタも始めましたが、もともと、あまりSNSをするようなタイプではなかったので、どうなんだろう」。

幼い頃の思い出を聞くと、「小学生の時はブログをやっていました。ブログは周りのみんながしていたんです。でも私は当時『何のために自分のプライベートを書くんだろう』ってずっと疑問だったんですよね」と振り返る。

「インスタも、最初はあまりよくわからなかったんですが、最近になって良さがすごくわかってきました。コロナ禍になって、連絡が取れない子や会えない子も多いけど、会っていない子が今、何をしているかがSNSを通してわかるのはいいですよね。連絡先を交換していなくても、DMで連絡取れるのも便利。どんどん簡単に人と連絡が取れるような時代になったなと思います」。

『Mistake』には、元彼の「結婚します」のストーリーが怖い、と歌う場面がある。SNS上での繋がりが簡単になったがゆえに、元恋人の近況を気軽に見ることができてしまうのが、現代の恋愛事情だ。

真洋も、「簡単に見れちゃうから、たぶん見ちゃうんですよね。プライベートなことでも、リアルタイムでストーリーに上げることが今では普通のことですよね」とうなずく。

やはり元彼のSNSは気になってしまうと思うか、と聞いてみると、彼女は「私は見たとしても気にならないです」とあっけらかん。「気にせずに見ますね。過去の恋愛を引きずるようなタイプじゃないんです(笑)」と堂々と答えた。

真洋の恋愛観が気になり、憧れのシチュエーションなどはあるかと問うと、「憧れというのはあまりないですね」ときっぱり。「自然体でいてくれて、かつ自分自身も自然体でいられるような相手と一緒にいたいです。高級なレストランとかよりも、ふらっと歩いていてその辺にある居酒屋とかに連れて行ってくれるような時に嬉しくなります」と飾らずに教えてくれた。

AUTHOR

山田 健史


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