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UPDATE|2023/01/09

『女神の教室』河村 花、月9初出演に込める想い「北川景子さんから学ぶ部分がとても大きい」

河村 花 撮影/たむらとも



──主人公・柊木雫を演じるのは北川景子さん。共演してみていかがですか?

河村 北川さんにはお芝居のことなど私の悩みを相談させていただいています。今回、北川さんから学ぶ部分がとても大きくて。北川さん自身1人1人と向き合う真っすぐさをお持ちで、そこが柊木先生とも重なるんです。なので、北川さんと出会って「自分もこんな人になれたらいいな」と思いました。柊木先生の言葉は私自身にもすごく響くので、視聴者の方にはぜひ言葉に注目して見ていただけたら。

──本作の台本を読んでみて、河村さん自身はどんなことを感じましたか?

河村 向日葵の目線で言うと、「正解は一つじゃなくて、人それぞれに正解があるんだよ」と言われているように感じました。親によって強制的に将来を決められた向日葵だけど、今まで生きてきた道は間違いではないし見方によっては長所にもなるんだよ、というのを柊木先生が教えてくれていて。なのでこの作品を通して、近い境遇の方に「自分は間違っていないんだな」と思っていただけたらうれしいです。

──河村さん自身が『女神の教室』のロー・スクールに入ったとしたらどうなると思いますか?

河村 全然ついていけないと思います。「ピリピリしていてしんどいなぁ~」って思っちゃいそう(笑)。でも、もしかしたら私も感化されるかも? みんな自分のやりたいことを明確に持っていて、成功するために夢に向かっているんですよ。そんなロースクールならではの雰囲気や南さんや高橋さんが演じるピリッとした空気に触れたら影響を受けちゃうかなって気もしますね。

【あわせて読む】『三千円の使いかた』主演 葵わかな、24歳から考える人生設計「お金だけがあっても生きていけない」

▽河村花(かわむら・はな)
2001年10月28日生まれ。18年、映画「ニセコイ」でデビュー。ドラマ、舞台など幅広く活動する注目の若手女優。
Twitter:@khana_official
Instagram:kawamurahana_official

▽『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)
法律家を目指す学生が司法試験受験資格を得るために通う法科大学院、通称・ロースクールを舞台に、北川景子演じる裁判官にして教員の柊木雫(ひいらぎ・しずく)に学ぶ生徒たちの青春群像劇。1月9日(月)から放送開始。
AUTHOR

左藤 豊

CREDIT

文/左藤豊


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