5月4日(土)にNMB48劇場にて卒業公演を行う城恵理子。20歳を迎え、グループから離れる決断をした彼女と、新世代のセンターとしての期待も高まる太田夢莉は、単に仲良しという言葉では言い表せない、深いところで気持ちの繋がった同志。かつては劇場公演でWセンターもつとめ、苦楽を共にしてきた2人が、今だからこそ語る「これまで」のこと「これから」のこと。対談後編。
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前編から続く)
──仲の良いお2人ですが、プライベートではどんな話をしているんですか?城 めちゃくちゃくだらないですよ。
太田 お腹すいたー。肉食べたいー。
城 眠いけど寝れん、とか(笑)。
太田 文字にするのが申し訳ないくらいくだらないです。
──つぶやきに近いですね。太田 そうなんです。作った料理を送り合ったりとか。ジョーが料理めっちゃ上手で。作ったのをLINEで送ってくれて。私も今これを作ってたみたいに送り返したり。クリスマスイブにお互いが作った料理を送り合うという謎のイベントもありました(笑)。私がポトフを作って。
城 私はチーズドッグを作って、失敗して丸コゲになったって。
太田 どんなイブやねんっていう。
城 年越しも腐ったミカンの写真を送りました。
太田 私がすごく落ち込んでて、電話でめっちゃ真剣な話をしているときに腐ったミカンの写真を送ってきたんですよ。“ミカンが腐ったんだけど、1個だけ取り出せばいいの?”って。あまりにもどうでもいい話で思わず笑っちゃいました。悩みとかどうでもいいやって。
──城さんに救われたエピソードはほかにもありますか?太田 めちゃめちゃありますよ。ジョーとよく話すようになってから、自分が今まで誰にも言えなかったことでも、ジョーになら言って大丈夫かなって聞いてもらうことが多くなって。客観的な意見をもらうようになったり、私が間違っていたら、指摘してくれたり。あと自分が間違っているのは分かっているけど、どうしても誰かに聞いてもらいたいことを話したり。何でも話せる相手です。