欅坂46のバラエティ番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)で、その独特のキャラクターで中毒者を続出させている二期生がいる。21歳の松平璃子だ。5月20日(月)放送の回では、サプライズでお母さんが登場し、小学生の頃ネタ帳を付けていたこと、友達と「どんちけた」というお笑いコンビを組んでいたことを明かされた。彼女の笑いのルーツを探ったインタビューを発売中のムック『OVERTURE』(徳間書店)のグラビアカットとともにお送りする。
──松平さんは自分のコミュ力が高いほうだと思いますか?
松平 え⁉ 全然思わないです。
──『欅って、書けない?』(テレビ東京)やブログを見てると、他の2期生と比べて先輩方との交流があるように思えて…。
松平 そう言ってくれる方はいます。先輩に年齢が近い方が多くて、みなさん優しくて話しやすいから。
──学生時代はどうでした?
松平 高校では友達が少ないほうでした。2、3人くらいで。
──意外ですね。人気者だと思ってました。
松平 全然。クラスの端っこにいるようなタイプでした。
──お笑い芸人を目指していたのは…。
松平 あれは小学校の時だけで。若気の至りなんです(笑)。
──途中で変わったんですね。
松平 中学校までは楽しい学校生活を送っていたんですけど、高校が自分には合わなくて。あの頃に欅坂46の曲を聴いていたら力をもらえたんだろうなと思います。
──小学生の時に組んだお笑いコンビ「どんちけた」はどんなスタイルだったんですか?
松平 普通に「ボケ」と「お笑い」でやってました。
──「ボケ」と「お笑い」は特殊だと思いますよ。
松平 あ! 「ボケ」と「ツッコミ」です。
──松平さんはどっちですか?
松平 私が「ボケ」でした。