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UPDATE|2023/07/30

『転職の魔王様』第3話、渡邊圭祐が自分のホンネと向き合うことを避けていた若手営業マンを演じる

小芝風花、渡邊圭祐、成田凌


――共演する成田凌さんや、小芝風花さんの印象は?

渡邊 お二人ともとにかくお優しいです。割と撮影の序盤から参加させていただきましたが、たんたんとボケる成田さんに笑顔以外の瞬間がない小芝さんのお二人の構図は、撮影中も撮影外でも役柄含め空気感が完成されていて、ゲストで入る身として心強かったです。特に成田さんとはスンドゥブの美味い店がお互いに一致したのもあって、生年月日一日違いなだけで似てると思っていたものが、現実味を帯びてより距離を近づけることに成功した気がします。

――第3話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!

渡邊 笹川の苦悩を通して、今の環境に対して疑問を抱く方に、自分の在るべき姿を見直すきっかけになる話になっているのではないかと思います。個人的に来栖さんの言葉がものすごく心に突き刺さる回でした。また、来栖さんの過去が少し見える回ですのでお楽しみに。

▼第3話・あらすじ 
大手食品会社に勤める笹川直哉(渡邊圭祐)は、大学のサッカー部で培った体育会系のノリの良さを生かし、健康食品部門の営業として働く入社4年目。上司のむちゃな要求に応え、取引先との接待では若手として気を配り、場を盛り上げるために身を削ることも少なくないが、それでも、自らの仕事にやりがいを感じ、会社の利益につながる働きをしていると自負していた。しかし、上司はそんな自分の仕事ぶりを正当に評価してくれず、次第に不満を感じるようになった笹川は転職を考える。

来栖(成田凌)とともに笹川と面談した千晴(小芝風花)は、営業のかがみともいえるほどに明るく前向きな笹川に好印象を抱き、企業がほしがる人材だと確信する。しかし、来栖には一つ気になることが――。

「その仮面、いつまでつけ続けるおつもりですか?」来栖によると、笹川は上司にウケのいい人間を演じており、そのクセが染みついているという。意外にも、笹川を「厄介かもしれない」と懸念する来栖の言葉に対し、その意味が分からない千晴は…。

しばらくして、笹川の再面談が行われる。あらかじめ送った求人票に目を通した笹川は、千晴たちが提案した企業に対し、「転職サイトの口コミで、あまりいい評価がなかった」とこぼす。すると来栖は、持ち前の鋭い視点と核心をついた言葉で、笹川にある疑問を投げかける!

【あわせて読む】小芝風花が明かす、『転職の魔王様』第2話の見どころ「“女性の人生設定”がテーマ」


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