──そして、「ハムレット」でさらに距離が縮まった。
高柳 そうですね。かほ(佐藤佳穂)と3人で時間を過ごしていました。
野島 3人のLINEグループがあって……。
高柳 くだらないことをね……(笑)。かほのやばいスクショを貼ったりして。すごく面白かった。
──高柳先輩はどんな人ですか?
野島 お姉ちゃんみたいな存在です。以前から好きだったんですけど、後輩にも気を遣わせないところがあって、同じ目線で話してくれる人です。以前、チームのことで悩んでいるとき、「最近どうなの?」と相談に乗ってくださったことがあって。よく見てくれている先輩だなと思います。
──年齢差は?
野島 私は17歳です。
高柳 うわー、10歳も違うんだー! えっ、17なんだ! わー、そっかー。私が入った年齢だー……。
──そんなに悲しい顔をしないでください(笑)。
高柳 私から見てかのは、負けず嫌いだなと。私がレギュラー番組『SKE48 ZERO POSITION』のライブのセットリストを組んだとき、かのを前の方のポジションに置いたことがあって。そのレッスンを見ていて、少し物足りなかったんです。そこで、「私はあなたたちに期待しているから、このポジションに置いたのよ、だから、もっと踊ってほしい」と言ったんです。「あー、嫌われたなー」と思ったんですけど、後日聞いてみたら、「あんなことを言ってもらえることはないから、うれしかったです!」と言ってくれて。
野島 言われなくなったら終わりですから。