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UPDATE|2023/08/31

『バービー』世界興行収入1,960億円突破、『ハリー・ポッター』超えで歴代ワーナー・ブラザーズ1位

(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

世界で最も有名なファッションドールであるバービーの映画で大ヒット上映中の『バービー』(ワーナー・ブラザース映画)が、現地時間29日(火)に全世界興収13.4億ドル(約1,960億円)を突破した。また、ケン役のライアン・ゴズリングの歌唱「I’m Just Ken」、映画やレコーディングの裏側を収めた映像も公開された。

【写真】映画『バービー』の場面写真【10点】

日本に先駆け全米公開を迎えた本作は、週末3日間の興行収入1.55億ドル(約218億円)を記録し、2023年に公開されたすべての映画でNo.1となるロケットスタートを切った。その後も勢いはとどまらず、週末の興行成績は4週連続のNo.1を記録し、全米、そして30以上の国と地域での興行収入は、歴代のワーナー・ブラザース映画の中で第1位となる快挙を成し遂げた。創立100周年という節目の年に記録的な大ヒット作品となっている。

劇場には全身ピンクのファッションに身をつつんだ観客たちが詰めかけ、イベントムービーとして、各所で“バービー旋風”を巻き起こしていることでも話題に。現地時間29日(火)の時点で全米累計興行収入は5.9億ドル(約867億円)を突破。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(5.74億ドル)を超え、今年公開作の全米累計興行収入ランキング堂々の1位を獲得。

尚、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が138日かけて今年公開作の全米累計興行収入ランキング1位を達成したのに対して、『バービー』は公開からわずか34日での達成となり、その驚異的なペースからも本作の歴史的大ヒットがうかがえる。全世界興行収入13.4億ドルの数字は、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えてワーナー・ブラザース映画史上No.1の興行収入となる(※数字は全て BoxOfficeMojo参考)。

日本でも引き続き大ヒット中で、首都圏及び大阪・福岡などの地域では先週対比100%以上の劇場が続出するという他作品では見かけない、異例の事態に。全国の約50劇場で土日いずれかの興行収入がアップとなり、口コミ効果によりトレンドに敏感な若年層の支持を集め、興行成績は順調に推移している。公開日以降、タレントや有名人が続々鑑賞し、ピンクコーデで劇場につめかけている。

SNSでは主演のマーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングの演技を称賛する声に加え、「想像を超える面白さ」「まさかバービーで涙するとは…」「文句なしのエンタメ作品」など、これまでの映画『バービー』の想像を超えていく賞賛の声があふれており、2023年の見逃せない1本になりそうだ。

そんな本作から、米ビルボードチャートインでも話題のライアン歌唱「I’m Just Ken」、映画やレコーディングの裏側を収めた映像も到着した。主人公のバービーの活躍と共に称賛の声が上がっているのが、ライアン・ゴズリング演じるケンのキャラクター。SNSでも、「ライアンのケンはかっこいいのにコミカルだし最高だった」「ケンの歌で不覚にも泣いてしまった。間違い無く過去最高のライアン」「まさかのケンも本当の意味で主役だった」と虜になる観客が続出している。

そんなライアン演じるケンが劇中で熱唱しているのが、「I’m Just Ken」という一曲だ。「何を頑張ってもいつも2番手 誰も俺を認めない」「俺はケン 彼女からは友達扱い 日焼けに隠れた魅力に気づいてほしい」と、人気者のバービーの添え物でしかない自分を嘆き、大好きなバービーに振り向いてほしいと悲痛な胸の内を歌い上げる、切ないロックバラードとなっている。



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