──SKE48は運営会社が株式会社ゼストに変わったこともあって、今新規の仕事が増えているとか。
鎌田 新しいことにも挑戦させていただけるのは本当に嬉しいことだなって思います。
熊崎 ライブがたくさんできるのが楽しくてしょうがないです。リハーサルが終わったら、次のリハーサルが始まるイメージで、1カ月に2~3回、違うセットリストでのリハーサルがありますから。
──そんな中で今、6期生に足りないと感じている部分はありますか?
熊崎 まだまだ先輩たちに頼ってしまっているところですね。コンサートだと小さくなってしまうので、今後6期生がグイグイ前に出ていけたらいいなと思います。みなるんさん(大場美奈)も「6期生がもっと引っ張らないと」って言ってくださっているので。
鎌田 安定を求めないことが大事かなって思うんです。注目をされている分、言葉でも行動でも反響が大きくなってきていると思うんです。でも、だからといって小さくならないで、常にチャレンジする姿勢を大切にしていきたいです。後輩たちは常にチャンスを探しているので、私たちもその気持を忘れずに日々を過ごしたいなって。
──さて新曲の話もお聞きしたいのですが、今回の『FRUSTRATION』、初めて聴いた時の感想は?
熊崎 これは奈和さんの曲だなって思いました。だから奈和さんがセンターって聞いた時は嬉しかったです。
──ダンスもこれまでとは違うレゲエっぽいテイストを取り入れています。
熊崎 たしかに今までのSKE48にはなかったダンスですね。レゲエダンスの動きを取り入れたのは48グループとしても初めての試みではないかと。
鎌田 これまでにない初めての振りだったんですが、リズムにのって踊ったらすごく楽しいです。
熊崎 曲調もこれまでのSKE48と違うので、この曲をきっかけにグループを知っていただけることもあるんじゃないかと思うんです。
──MVの撮影地はロサンゼルスだったとか。ロサンゼルスに行くのは初めてですか?
2人 初めてです!
熊崎 ロケ地を聞いた時、気分が一気にあがりました!
鎌田 本当にロサンゼルス? って疑いました(笑)。まずは耳栓とかスリッパとか長時間移動の対策をしなきゃって思いました。
──まず考えるのはそこですか(笑)。