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UPDATE|2023/10/31

新人俳優・黒崎煌代、朝ドラ『ブギウギ』で主人公の弟を好演「本作で俳優デビューて信じられない」

『ブギウギ』第22話より黒崎煌代、趣里

NHK連続テレビ小説『ブギウギ』に花田六郎役で出演中の俳優・黒崎煌代が、31日(火)放送の第22話にて話題を呼んでいる。

【写真】黒崎煌代が出演する朝ドラ『ブギウギ』のオフショット、ほか【5点】

『ブギウギ』は「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子をモデルにした戦後を明るく照らしたスターの物語で、ヒロイン・スズ子役を趣里が務めている。黒崎はスズ子の3歳年下の弟・花田六郎役で、ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。

又野暁仁が演じた幼少期の頃より、純粋無垢かつ独特な空気感で存在感を出していた六郎は、成長してからもチャーミングさをそのままにお茶の間の癒やしとなっている。

第22話では、自身が生まれた土地である香川でツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)が本当の両親ではないと知ったスズ子が、悲しみに暮れ一人呆然といなくなってしまう。

そんなスズ子を心配していた六郎達。一晩経ってスズ子がずぶ濡れでボロボロの状態で帰ってくると、六郎は濡れたスズ子の服を一生懸命拭きながら「泳いでたんか?」と六郎らしい言葉を投げかける。そんな六郎に「抱きしめてくれ」と言うスズ子を六郎は戸惑いながらも抱きしめた。

孤独感に駆られ心身ともにボロボロになったスズ子を抱き締める六郎という姉弟愛が伝わるシーンにSNS上では「六ちゃん役の黒崎煌代くん上手いなぁ」「スズ子と六郎、趣里さんと黒崎さんで良かったと思いまくる本日回」「黒崎煌代さんの他の作品見たいと思ったらブギウギがドラマデビューだってしびれる」など多くの反響が寄せられた。

黒崎は、レプロエンタテインメントが開催した役者オーディション「レプロ主役オーディション」に応募し、全くの素人だったにも関わらず5,000人応募の難関の中、合格を掴み取り2022年にマネジメント契約。

「レプロ主役オーディション」の合格特典である“1年間役者育成カリキュラム”にて芝居を学びながら今回の『ブギウギ』のオーディションを受け、300人の参加者の中から見事六郎役に抜擢された。

また、今後の出演作として、映画『さよなら ほやマン』が11月3日より公開。黒崎は島で生まれ育ちながらも船に乗ることができない主人公の弟・阿部シゲル役を演じており、生まれつき障害を抱える難役に挑戦。自身初のオーディションで掴み取った作品で、スクリーンデビューとなる今作でもメインキャストとして難役を好演している。

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