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UPDATE|2023/11/22

『ブギウギ』姉にだけ本音を吐露、スズ子の胸で泣く六郎(黒崎煌代)の姿が話題「六郎に泣かされっぱなし」

趣里、黒崎煌代

22日(水)に放送されたのNHK連続テレビ小説『ブギウギ』第38回にて、六郎(黒崎煌代)が姉・スズ子(趣里)のもとを訪れたシーンが放送され、出征前最後の姉弟の会話が話題になっている。

【写真】『ブギウギ』姉弟二人布団を並べて寝るシーン【2点】

第38回では、大阪の実家を旅立った六郎が姉・スズ子のもとを訪れ、久しぶりの姉弟の再会を果たした。姉・スズ子と会えて終始楽しそうにはしゃぐも、「入隊したらいつ戻ってこられるかわからへんから、行く前にネーヤンに会お、おもたんや」と伝える。SNS上でも「あかん、六ちゃん見てると泣けてくるやん」「六ちゃんの純粋さがせつなくてたまらない。本当に泣けてたまらない」など、六郎の成長と姉弟の絆がわかるシーンに絶賛の声が上がった。

しかしその夜、姉弟二人布団を並べて寝るシーンにて「ワイかて不安やねんで」と六郎は初めて自身の不安を吐露する。今までどんなときでも“らしさ”全開で無邪気な言動を繰り返してきた六郎だが「軍隊に入ったらまたバカにされるかもしれへんやろ?それに、死ぬかもしれへんやろ?」「寝るときに考えてまうねん。死ぬってどんな感じなんやろ。ワイ頭おかしなりそうになるわ。」「ワイ、死ぬときに一人はいやや」とスズ子にだけは心の奥底を明かした。

「死にとうない」とスズ子の胸で泣く六郎にSNS上では「六ちゃん、ホントは怖いんやね。死ぬかもしれんことわかってる」「六ちゃんが愛おしすぎてたまらんわ…」「六ちゃんの不安を打ち明けられるのはスズちゃんだけよね…」などと感涙と沈痛の声で溢れた。

翌日、「行ってまいります」と言うも、生きて帰ってくるみたいに聞こえるから“参ります”ではなく“行ってきます”と言えと言われたと話す六郎に、スズ子は「ほな、まいりますでええ」と伝える。

そして一度も振り返らずに去っていく六郎と、それを辛い気持ちを抑え見送るスズ子の別れのシーンも流れると、ここでも「生きて帰って来いよ、六ちゃん、、、」「いつまでも見送るスズちゃん…行ってまいりますでいいんだよ六ちゃん」などここでも涙の声が。

純粋な六郎というキャラクターを通して戦争の凄惨さを伝える一幕となり、ムードメーカーであり癒やしの存在であった六郎の旅立ちは多くの視聴者の目を腫らすことになった。

【あわせて読む】『ブギウギ』黒崎煌代演じる六郎の出征シーンが話題「嗚咽しながら観てた」

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