FOLLOW US

UPDATE|2023/12/29

SUPER☆GiRLS 阿部夢梨、ラストインタビュー「アイドル人生に悔いはありません」

阿部夢梨 撮影/田中健児

2013年から芸能活動を始め、SUPER☆GiRLSの6代目リーダーとしてグループを引っ張ってきた阿部夢梨。今年いっぱいでSUPER☆GiRLSから卒業する彼女に、これまでのアイドル人生を振り返ってもらった。

【写真】10年のアイドル人生を貫いた阿部夢梨 撮り下ろし写真【5点】

──さて阿部さんは今年6月のワンマンライブで、12月末をもってスパガからの卒業を発表。卒業を決心するきっかけは何だったのでしょう?

阿部 スパガは毎年メンバーの誰かが卒業していることもあり、私も「自分の卒業はいつなんだろうなぁ」とずっと考えていました。そんな中でふと「あ、次は私なのかもしれない」と思う日があったんですよね。「2年後は私だろうな」、「1年後は私だ」と徐々に感じるようになり、1年前くらいにスタッフさんに相談をしました。

──それは「アイドルをやりきった」という感覚ですか?

阿部 「そろそろやりきれる」という気持ちはあったと思います。

──先ほど前島さんが憧れの存在だったという話がありましたが、理想のアイドル像には近付けましたか?

阿部 私の理想のアイドルは“完璧”。弱い部分は絶対に見せず、「あの子いつも笑顔だよね」「どこで練習しているんだろう?」と思わせられるのがプロのアイドルだと思っていました。その意味で私は全然完璧じゃなかったし、むしろ人間味あふれるアイドルだった気がします(笑)。

ただ私の場合は楽しんで練習しているうちにできるようになっただけなんですけど、「どうしてそんなにさらっとこなせるの?」と聞かれたこともあるので、加入当時と比べれば少しは理想に近づけたのかなと思っています。
AUTHOR

左藤 豊


RECOMMENDED おすすめの記事