アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の公開が1月26日よりスタートする。前作のTVシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』から約20年ぶりの続編ということで、ファンから大きな期待を寄せられているが、“とある都市伝説”を気にする人も……。それは長らくネット上で囁かれてきた「桑島法子が声を当てたキャラクターは死亡フラグが立つ」という説だ。
【関連写真】平成生まれからレジェンド声優が集結した『声優紅白歌合戦2022』『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、生まれながらにすぐれた能力をもつ人類(コーディネイター)と、自然のままに生まれた人類(ナチュラル)が存在する世界が舞台。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、前作の最終話から1年後のC.E.75を完全新作ストーリーで描いており、キラ・ヤマトやアスラン・ザラ、シン・アスカといった馴染み深いキャラクターたちが登場する。
そこで注目を集めているのが、アグネス・ギーベンラートという人物。公式サイトによると、シンたちと同期のZAFT(ザフト)所属パイロットで、「月光のワルキューレ」とも呼ばれているそうだが、重要なのはこのキャラクターを演じるのが人気声優・桑島法子であることだ。
桑島は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』にて、ヒロインのひとりであるステラ・ルーシェ役を熱演。それ以外にもシリーズ全体を通して、フレイ・アルスターやナタル・バジルール、レイ・ザ・バレルの幼少期やヴィア・ヒビキなど、全5人のキャラクターに声を当ててきた。
まさしく『機動戦士ガンダムSEED』シリーズには欠かせない存在だが、桑島が演じてきた登場人物には、とある共通点がある。なんと5人全員が作中で死亡しているのだ。
これをきっかけとして、桑島が声を当てることを“死亡フラグ”として捉える都市伝説が広まっていくことに。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のアグネスについても、声優判明の時点で「これはフラグすぎる……」と不安視されており、中には「どんな最期を遂げるのか」と退場を確信する人まで現れていた。