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UPDATE|2024/01/23

ukka、中学生の新メンバーむかえ7人で新章に突入!「皆さんに認めてもらえるように精一杯頑張ります」

ukka/Kiyoaki Sasahara(L MANAGEMENT)



ワチャワチャとした緩めのトークコーナー後、着替えを終えた全メンバーが赤いガウンを羽織ってステージに揃うと、ファンの期待値が高まっていくのが感じられる。すると、ここで、新曲の『Overnight Rainbow』をサプライズで初披露。イントロでガウンを脱ぐとメンバーはピンクの新衣装へとチェンジしていた。ステージ上にはピンクの衣装を纏ったukka、フロアにはピンクのペンライトを振るファン。会場中がピンク一色に染まった光景は、今回のライブのハイライトのひとつだったと言ってもいいだろう。

そんな新曲で後半戦がスタートすると、「ハイ!ハイ!ハイ!」というかけ声で盛り上がる『コズミック・フロート』、懐かしいアイドルソングのテイストが漂う『don’t say Love』へと続き、最後のMCパートへ。ここで、改めて、新曲『Overnight Rainbow』が2ndシングルとして3月20日にリリースされること、それに伴い、各地でリリース記念イベントが開催されることが発表された。

そして、いよいよライブは最後のブロックへ。ダンスナンバー『スーパーガール★センセーション』、『キラキラ』、『ラブパレード』と、これまでに何度もファンとの一体感を作り上げて来たライブ定番曲を3曲立て続けに披露し、駆け抜けるように本編は終了。特に、『ラブパレード』のサビで、フロアを埋め尽くしたピンクのペンライトが大きく揺れる景色は圧巻で多幸感に満ち溢れていた。

余韻に浸る間もなく、会場からすぐさまアンコールが沸き起こると、メンバーそれぞれの名前が書かれた新しいグッズのTシャツに着替えた7人が登場。「アンコールまだまだ盛り上がっていくよー!」と茜空が煽ると、人気曲『AM0805の交差点』からスタート。さらに、『それは月曜日の9時のように』、『ティーンスピリット』と新旧のライブ人気曲3曲を一気に歌い上げる。ファンからの定番のコールやクラップも相まって、最高の一体感をもってアンコールも終了。

本編で披露した楽曲は全18曲。そこで既にライブでの人気曲や定番曲を出し尽くしたかに思えたが、アンコールにはまだ鉄板の3曲が控えていた。今回、初めて観る7人での歌割りやフォーメーションを楽しみながらも、改めて、ukkaの曲の良さを再認識させられたファンも多かったことだろう。また、特にアンコールの3曲では、7人のソロでのそれぞれの力強い歌声と7人の声が重なり合った時の厚みや深み、ハーモニーも存分に感じられたのではないだろうか。

今回が初ステージとなった新メンバーの2人は、最初こそ、緊張感や初々しさが感じられたが、自己紹介以降は、初ステージであることを忘れさせるくらいに堂々としたパフォーマンスだったのがとても印象的だった。ukkaの新章への期待は高まるばかり。これから、リリイベや春ツアーを経て、どのような成長や進化、化学反応が見られるのか…楽しみに見守っていきたい。

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AUTHOR

南 喜一


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