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UPDATE|2024/01/30

『ブギウギ』「私、子ども産んでるのよ」茨田りつ子が衝撃告白、第1回冒頭シーンの伏線か?と話題

左から、茨田りつ子(菊池凛子)、福来スズ子(趣里)。 日帝劇場・楽屋にて。千秋楽を迎えた「ジャズカルメン」を観に訪れたりつ子と話すスズ子。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第83回が30日(火)に放送され、茨田りつ子(菊地凛子)の”告白”にスズ子(趣里)も視聴者も驚愕。同時に「これが第1回の冒頭につながるのか」と納得の声も上がっていた。

【写真】舞台を見つめるりつ子(菊地凛子)、ほか『ブギウギ』第83回場面カット【5点】

迎えた「ジャズカルメン」千秋楽の日。舞台を見るのが唯一の楽しみと言っていた愛助(水上恒司)は病状が良くならず、スズ子とお腹の子の「ジャズカルメン」を見ることは叶わなかった。スズ子は愛助からのハガキを読み「手紙書けんほど具合悪なってるんかな」と心配を募らせた。

「相変わらず下品な化粧ね」という声にスズ子が振り向くと、楽屋の入り口に茨田りつ子の姿があった。いつものように辛口なりつ子だが、言葉の端々には優しさがあふれており、スズ子との深い絆を感じさせる。

スズ子の膨らんだお腹に触れたりつ子は「大変なのはこれからよ」「本当の本番は産んでから」とまるで出産経験者のように呟く。続けて「私、子ども産んでるのよ」とサラッと誰も知らなかった事実を告白し、スズ子を驚かせた。

りつ子はスズ子と出会う少し前に子どもを産み、10年間ずっと田舎の母親に預けているのだという。子どもと離れてまで「歌いたい」という思いを貫くりつ子。りつ子の話を聞いていた羽鳥善一(草彅剛)は「どうりで、いや、腑に落ちた」「だから茨田君の歌っていうのはね…」と、りつ子の歌声の”秘密”を知ってどこか嬉しそうにしていたのだった。

りつ子の驚きの告白に、視聴者からは「茨田りつ子、音楽だけでなくシングルマザーとしても先輩であり同志だとは」「子供を預けてまで、歌い続けたい。強い人。」「今は驚きでしかないけど今後どこかでスズ子の力になるといいな」など驚きの声が集まった。また、第1回の”子どもを抱いたスズ子とそれを見守るりつ子”のシーンを思い出し「伏線か?」と推測する視聴者も多くいたようだ。

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