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UPDATE|2024/02/07

『ブギウギ』久しぶりの親子の時間、たった二言でスズ子をほぐした梅吉(柳葉敏郎)に称賛の声

スズ子の家・表にて。スズ子を訪ねて来た花田梅吉(柳葉敏郎)。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第89回が7日(水)に放送され、梅吉(柳葉敏郎)とスズ子(趣里)が久しぶりに再会。思い出話に花を咲かせた。

【写真】愛子をあやす梅吉、ほか『ブギウギ』第89回場面カット【5点】

昨年12月に放送された第50回以来の登場となった梅吉。幼馴染の繊維工場を手伝うと香川に帰った梅吉だが、今は写真家をしているのだという。いつもと変わらず騒がしく、スズ子いわく”恩着せがましい”梅吉だったが、その姿にどこかホッとした視聴者も多いだろう。

「大丈夫なんか」「辛かったやろ」と、根掘り葉掘り聞くことはせず、たった二言でスズ子の心をほぐしていく梅吉。長い間離れていても、顔を合わせれば昨日の続きのように話すことができる、そんな父娘の良き時間がゆったりと過ぎていった。最後は、スズ子と愛子と愛助、そしてツヤと一緒に写真撮影。梅吉はパッと紙吹雪を咲かせながら帰って行ったのだった。

一方、羽鳥善一(草彅剛)はこれまでのスズ子との思い出を振り返っていた。出会いの日、戦争が始まったとき、六郎が戦死したとき…いつも善一は曲でスズ子を救ってきたのだ。汽車に乗る善一は乗客を見回し「再起しなきゃならないのは君だけじゃないんだよな」と呟く。

そして汽車のガタンゴトンという音に合わせてリズムが生まれ、善一は人目も気にせずメロディを口ずさむ。降りた先の喫茶店に駆け込み、紙ナプキンに五線譜を書き込んだ。すぐさまスズ子の元に行き、紙ナプキンを手渡す善一。目を丸くして驚くスズ子の手元には「東京ブギウギ」のメロディが並んでいた。

SNSでは「梅吉、嵐のように来て嵐のように去っていった」「梅吉さん、相変わらずでホッとした」と久しぶりの梅吉の登場を喜ぶ声や、「ついに東京ブギウギ!」「東京ブギウギが生まれた時の羽鳥先生の演技も神だった」と、東京ブギウギ誕生の瞬間に興奮する声も寄せられていた。

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