廣川 髪をまとめるのが面倒でオールバックにするという、美人だから許されるような恰好をしていこともあった(笑)。
松田 そんな葉月が20歳を超えて「このブランドどう? このメイク、いいかな?」と聞いてきて! その瞬間もう……あぁ~!!って感動したんですよ。
廣川 そのレベル(笑)! けど、うらやましい。私は何も変わってないからなぁ。
三品 確かに、奈々聖は昔のまんま。何より奈々聖が“何者”か、ずっとわからない!
廣川 (爆笑)
小玉 その言い方だと、だいぶヤバイ人だよ!
三品 モチロン奈々聖がどんな人なのかはわかるよ。ただ、芯や核の部分が未だに見えてこないんだよ。一体何が本当の奈々聖の姿なのか? 誰もまだ完全に知ってないと思う。奈々聖の光が見えてこない!
──廣川さんの闇(笑)!?
廣川 私もわかる。「気にしい」すぎて、誰にでも性格を合わせちゃうクセがあって。合わせすぎるあまり、自分でも本当の私がなんだか最近わからなくなってきたんだよね(笑)。
──自分探しの旅に出るしかなさそうですね(笑)。10代のお二人、小玉さんと三品さんは20歳までに、「こんな自分になっていたい」という願望はありますか?
小玉 私は常識を身につけておきたい。私はその……言葉が苦手で(苦笑)。20歳になって、言葉がおかしいままだと“ヘンな人”扱いされちゃう気がして。
廣川 勉強も常識も高校を卒業してからは、明らかに知識が耳からポロポロこぼれ落ちていかない?
松田 確かに。「勉強しなくていい! 解放だぁ!」と思った瞬間に、ズザーッと出て行っちゃった。
──これは再び『わーすたのスタスタ』(※かつてニコ生で放送されていた番組)を復活させ、学力テスト企画をやらないとですね。
三品 懐かしい! 勉強の大切さを忘れない大人にはなりたいですね。