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UPDATE|2024/02/23

『ブギウギ』家政婦・大野(木野花)の言葉に涙するスズ子、張り詰めていた心がほぐれていく

左から、大野晶子(木野花)、愛子(小野美音)、福来スズ子(趣里)。 スズ子の家・居間にて。りつ子の紹介でやって来た家政婦の大野晶子と話すスズ子。

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第101回が23日(金)に放送され、家政婦・大野晶子(木野花)の優しさにスズ子(趣里)も視聴者も心救われる回となった。

【写真】家政婦としてやって来た大野晶子(木野花)、ほか『ブギウギ』第101回場面カット【5点】

茨田りつ子(菊地凛子)の紹介で、スズ子の家政婦として働くことになった大野。大野が朝早くから朝食を作ってくれたおかげで、スズ子と愛子(小野美音)は久しぶりに穏やかな朝を過ごせていた。ところが、スズ子はいつものように愛子を仕事現場に連れて行こうとする。

そんなスズ子に、大野は「お嬢さんはお留守番です」とスズ子一人で仕事に行くように勧める。最初は戸惑っていたスズ子だったが、山下(近藤芳正)に説得され、愛子を残してタナケン(生瀬勝久)との映画の試写会に向かった。

試写中も愛子のことが気になりソワソワしてしまうスズ子は、次の仕事は山下に任せて、先に家に帰ることに。「愛子!」と勢いよく扉を開けると、そこにはお利口に洗濯物を畳む愛子の姿があった。愛子が破いた障子は花飾りと共に綺麗に張り替えられ、その光景にスズ子は思わず涙ぐむ。

「ずっと一人で頑張ってきたんでね」「これからは、わたすが居ます。頼ってけ」大野の言葉に、スズ子の心はゆっくりと解けてゆく。人を頼ることがやっとできるようになったスズ子。これからは大野と手を取り合い、一緒に愛子を育てていくことになった。

愛子と共に”母”として成長していくスズ子の姿に、SNSでは「むしゃらに頑張ってきたすずちゃんが氷が溶けるように涙したシーン。私も泣いた」「大野さんの優しいひとこと。張り詰めていた力が抜けるよね」と共感の声が寄せられ、「大野さんみたいな人になりたい」「大野さんはスズ子の気持ち第一に考えてくれてる」など、大野への温かいコメントも多く集まっていた。

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