FOLLOW US

UPDATE|2024/03/23

もう2度と同じ衣装は作れない…林田百加、ハイレグ写真集“帰還”にかける情熱

林田百加 撮影/田中健児

2020年に現役女子大生グラドルとしてデビューし、大胆なハイレグを着用することから“令和のハイレグプリンセス”と呼ばれる林田百加。そんな彼女が3月29日に3冊目となる写真集『鋭角姫の帰還』(竹書房)を発売する。いろいろな意味で規格外とも言える作品の見どころについて語ってもらった。

【写真】ハイレグ愛にあふれる林田百加の撮りおろしカット【10点】

“令和のハイレグプリンセス”と称され、愛されている林田百加が原点回帰を遂げる。

林田=ハイレグのイメージを不動のものとしたファースト写真集『ハイレグの国』のカメラマン小塚毅之、竹書房とのタッグを再結成し、最新写真集『鋭角姫の帰還』は制作された。

「帰還とついていると、1回引退しちゃったみたいですよね(笑)。でもそういうことではなくて、小塚さんとの再タッグの写真集ですし、竹書房の担当の方がぜひつけたいということで、今回のタイトルになりました。

セカンド写真集の『Fake』はハイレグがメインではなく、わりと王道というか、違うことにチャレンジしようという写真集だったので、ハイレグのメインの写真集に戻ってきたという意味での帰還でもあります」

そう語りながら笑顔を見せた林田。『鋭角姫の帰還』の布陣が発表されると、ファンからは喜びの声が上がったという。

「実は私自身は『ハイレグの国』が好評だったというのは人づてには聞くんですが、実感がないんです。でも今回のサード写真集が小塚さん、竹書房さんとの再タッグですと発表したときの反響がすごく大きくて。そこで初めて『ハイレグの国』のことをみんな知ってくれていたんだと嬉しくなりました」

実際、2022年に出版された林田の『ハイレグの国』はグラビア史に残る傑作といえる。衣装は異例の“全編ハイレグ”で、露出部分が真逆の逆ハイレグなどユニークな衣装に、日常生活ではけして見ることのないアングルと接写。それをクールにこなす林田の存在感。コンセプチュアルで、前衛芸術のような写真集だった。

「小塚さんの写真のアングルがすごい珍しく、ほかの写真はなかなかないアングルでしたし、写真集のレビューで『いろんなアングルがあるので絵を描くときの参考資料になりそう』という声もありました。ハイレグだと脚やスタイルがメインになるので、そういう部分もよく伝わる写真を撮っていただけて、本当に小塚さんには感謝しています」

AUTHOR

徳重 龍徳

CREDIT

撮影/田中健児


RECOMMENDED おすすめの記事