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UPDATE|2024/03/15

『ブギウギ』スズ子と仲直りし、初めて笑顔を見せた愛子「お母ちゃん思い、友達思いの良い子」

左から、福来スズ子(趣里)、愛子(このか)。 スズ子の家・玄関にて。とある人物を見送るスズ子と愛子。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第116回が15日(金)に放送され、スズ子(趣里)と愛子(このか)が和解。誘拐事件を通じて親子の絆を確かめあった。

【写真】スズ子と愛子、ほか『ブギウギ』第116回場面カット【5点】

誘拐犯が逮捕されたにも関わらず、3日も学校を休んでいる愛子。友達になった一(井上一輝)がいなくなってしまったことに相当ショックを受けているようだ。スズ子はそんな愛子につい怒ってしまいそうになるが、大野(木野花)にそっとしておくように言われてしまうのだった。

ある日、スズ子は羽鳥家を訪ねた。愛子が学校に行かないことを相談すると、麻里(市川実和子)は「今のままでいけばいいのよ」と無理に何かを変えなくてもいいと背中を押す。アドバイスをもらったスズ子はその後、あるお願いをするために刑事の高橋(内藤剛志)の元へ向かった。

スズ子の”お願い”とは、愛子と一を会わせてやりたいというものだった。高橋に連れられてスズ子の家を訪れた一は、誘拐事件の一連を全て知っているのだという。愛子は約束を破ってしまったことを謝り、二人は仲直り。楽しそうに遊ぶ愛子と一を見て、スズ子は思わず微笑むのだった。

スズ子は愛子に「マミーちょっとだけ間違うてたかもしれへんな」と思いを伝える。「ものごっついええ子や、愛子も一くんも」「ワテの子でいてくれてほんまにありがとう、大好きやで」と真っ直ぐな気持ちを伝えると、愛子も「私もマミーが好き」と笑顔に。二人はようやく本音でぶつかり合い、気持ちを通わすことができた。

スズ子と愛子を見守ってきた視聴者からも「母となってもダメなところが沢山あるスズ子にすごく共感する」「愛子ちゃんはお母ちゃん思い、友達思いの良い子」「愛子ちゃんと一くん、仲直り出来て良かったです」「子育てに王道なんてないんだね。悩んでぶつかってそれが答えになる」など、沢山の共感の声が寄せられていた。

来週は第25週「ズキズキするわ」が放送される。

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