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UPDATE|2024/03/22

『ブギウギ』福来スズ子の集大成「ヘイヘイブギ―」で見せつけた、圧倒的なスターの風格

日帝劇場・舞台にて。大歓声の中「ヘイヘイブギー」でトリを飾る福来スズ子(趣里)。写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第121回が22日(金)に放送され、水城アユミ(吉柳咲良)が「ラッパと娘」、そしてスズ子(趣里)が「ヘイヘイブギ―」を披露した。

写真】『ブギウギ』第121回場面カット【5点】

オールスター男女歌合戦当日。スズ子はいつもと変わらず「お祭りやで!楽しも!」と上機嫌。どこか勝気な表情で楽屋挨拶の訪れた水城にも「頑張ってくださいね」と声をかけた。

まずは水城が真っ赤な衣装で「ラッパと娘」を歌う。”私を見て!”と言わんばかりの情熱的なダンスと歌声に会場は大盛り上がり。若さと自信に満ちあふれた水城の姿を、スズ子も舞台袖で見守る。水城と過去の自分を重ね合わせていたのか、涙を浮かべながら全力の拍手で水城のステージを称えた。

スズ子が楽屋に戻ると、そこには茨田りつ子(菊地凛子)の姿があった。「水城アユミに怖気ついてやしないかって」とスズ子を心配していたのだ。当のスズ子はすぐにでも歌いたいと、爆発しそうなほど感情を昂らせ「聞いとってくださいね」とそそくさとステージに向かう。

スズ子がステージに立つと、観客がワッと沸いた。「ヘイヘイブギ―」のリズムに合わせて手拍子をしながら、会場を一つにしていくスズ子。「ヘーイヘイ!」の合いの手で更に観客を巻き込み、最後は出演者みんなで熱唱。真ん中に立ち圧倒的なスター力を放つスズ子を、水城は呆然とした表情で見つめていたのだった。

スズ子の集大成とも言えるステージに、SNSでは「圧巻。泣いた」「趣里ちゃん、ちゃんと大トリの風格を身につけていてさすが!」「銭湯にいた少女の頃のまま『みんなを楽しませたい』という気持ちがズバーンと伝わった」「完全に聴衆の心を掴んでバドジズに巻き込んでた」など、絶賛の声が集まっていた。

来週はついに最終週「世紀のうた、心のうた」が放送される。

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