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UPDATE|2019/11/10

クロちゃんが提言「“愛知が興行不毛の地”はもう古い! 名古屋で見たアイドルの新たな可能性」

クロちゃん

バラエティ番組ではドッキリをかけまくられ、ネットではなにかと炎上……と今一番バズってる芸人クロちゃんが、大好きな「アイドル文化」について、お題に沿って語ります。今回のテーマは「アイドルと地方」。地方フェスに行って気が付いた地方ならではのアイドルビジネスのありかたとは。


先日、愛知県の常滑というところで面白いイベントがあったんですよ。主催は中京テレビ。お笑いやアイドルのライブが一斉に行われていて、アイドル部門は「AICHI GIRL’S EXPO 2019」という名称だったんですけどね。出演したのも愛知に縁の深いグループばかりで、メジャーどころではSKE48とTEAM SHACHI(旧・チームしゃちほこ)がいました。あとはお掃除ユニットの名古屋CLEAR’S、ボイメン(BOYS AND MEN)の妹分として知られる小野小町、OS☆U、dela……。その中でも僕に最大限のインパクトを与えたのが、オンナノコズというグループでした。

オンナノコズは、名古屋のモデル系プロダクションが作ったグループ。やっぱりメンバーもモデル系の綺麗な子が揃っているわけですね。でも、ポイントはそこではなくて。まずタイムテーブルを見たときから不思議だったのは、なぜか持ち時間が5分しかないんです。5分じゃ、せいぜい1曲やるのが関の山ですよ。他のグループは最低でも20分くらい持っていたし、SKE48なんて1時間以上も出ていたのに。

で、いざ時間になるとメンバーがステージにいないんです。その代わり、ドローンによって撮影された校舎の様子がモニターから流されている。僕を含めた観ている人の多くは、この時点でキョトンとするばかり。それで1分半くらいして、ようやくメンバーがステージに現れるんですけど、歌ったり踊ったりは一切しないんです。前や後ろに歩いて、最後は全員が固まってポーズを取るとパフォーマンス終了。もちろん、その間は終始無言です。「これは何を見せられているのかな?」と不思議な感覚になりました。まるで前衛芸術のようなシュールさ満載で。

CREDIT

取材・文/小野田衛

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