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UPDATE|2021/02/07

クロちゃんがAKB48の再浮上を語る「運営もメンバーも同じことをやっていてはダメ」

クロちゃん



 そういう意味でも、15年に渡るAKB48史の中で今が最大のヤマ場でしょうね。ジャニーズやハロプロのように何世代にも愛される存在になることができるか? ここを乗り切れば、AKB48は本当に強固なグループになるはずです。

 確実に言えるのは、今までと同じことをやっていてもダメだということ。モーニング娘。の場合はプラチナ期に地道なツアーを繰り返し、地力を蓄えていった。つまり「本格派」に生まれ変わったことで新しいファンを獲得したんです。もちろん今はコロナの問題があるから、難しいところもあるとは思いますけどね。

 以前、ゆきりん(柏木由紀)が「AKB48もショッピングモールに行くべき」ってスタッフに提言して、実現させたみたいじゃないですか。「一時はドーム公演をやっていたグループがスーパーのドサ周りなんて……」と嘲笑する声もあるかもしれないけど、そんなこと関係なしに地に足をつけた活動をしていく。その発想がカッコいいですよね。ゆきりんはロックです。

 もちろん「同じことをやっていてもダメ」というのはメンバーだけじゃなく、運営にも言えること。じゃんけん大会に代表されるように世間の度肝を抜き続けたのがAKB48なんだから、もっと過激に仕掛けていかないと。たとえば今年は毎年やっていたAKB48紅白対抗歌合戦をやらないようですが、NHKの紅白に落ちたこのタイミングこそ「リアル紅白」をブチ上げるいい機会じゃないですか。無観客配信でもできるわけですから。

 昔に比べてメディア露出が減ったという面は確かにあるでしょう。でも、だからといって時代のせいにしてほしくないんですよね。クロちゃんも「もう10年、早く出ていたら」と言われることが多かったんです。たしかに10年早ければ、ダチョウ倶楽部や出川哲朗さんみたいに身体を張った芸でブレイクできたかもしれません。でも、そんなこと言っても仕方ないじゃないですか。

AUTHOR

小野田 衛


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